山梨県オンラインサロンのワイン(2022年4月~9月)
日本ワイン飲むこと。
自分は性格的にブログを書かないと落ち着かない(らしい)。
2022年9月はこちらの2本
ワインサロンでは、ワイナリーの方が「同じ甲州ぶどうで、作り方が違うとこんなに違うんだ」と述べておりましたが、正にそれを体感できましたです。
甲州 オランジュ・グリ 2021
定義?は白らしい。これでも?甲州。
甲州種の果皮に存在する濃厚な香りや旨味、さらには色素成分を充分に引き出し、ほんのりオレンジ色に色付いたワインです。
果皮由来の心地よい渋味と旨味が特徴的で、葡萄の個性が際立つ果実味豊かなワインに仕上がりました。
- ぶどう(山梨県産)
- アルコール分:12%
果実味豊かなという言葉が相応しいほどに、フルーティーであった。色も色ですし、色につられて甘い感じがしそうですが、実際にはキリっとしたやや辛口。赤好きだけど、たまにはこういうのもいいなと思うほどに。
甲州 ヴェルディーニョ 2021
多くを語るに及ばず、ラベルでご紹介の通りでした(白ワインは画像を撮る気が起こらない)。
そうだな、自分は白ワインにはどういう感じを期待するかな?
甲府盆地で収穫された過熟甲州ぶどうを使用し、クリアなフリーランジュースのみを低温でじっくりと発酵させ、口の中で発酵由来の炭酸ガスがわずかに感じられるようなフレッシュ感豊かな状態で瓶詰しました。自然あふれる緑、そよ風の爽快感を連想させる、これまでにない柑橘系の心地よい香りと酸味を持つ、フルーティでジューシーな辛口白ワインです。
※ヴェルディーニョ(verdinho):爽やかな緑の意
- ぶどう(山梨県産)
- アルコール分:11%
2022年8月はこちらの2本
変わり種ではないですが、東北(南三陸と陸前高田)から。この地名を聞くと思い出すのは、東日本大震災で津波被害の大きかったところでしょうか。
南三陸ワイナリー株式会社
サイトからの引用になるけど
2017年4月に南三陸町地域おこし協力隊によりスタートした南三陸ワインプロジェクト。町内外の多くの皆さまのご支援をいただき2020年10月に海の見えるワイナリーが南三陸町にオープンしました。
神田葡萄園
こちらもサイトからの引用になるけど
神田葡萄園初代社長である熊谷福松は、米崎町で初めて梨・林檎を育て始め、果樹栽培の元を開いた人です。その福松が明治22年に西洋葡萄の苗を10本ほど植えたのが神田葡萄園の始まりになります。15年後の明治37年頃にはなんと100本にまで増え大豊作となり、生売りだけではさばききれぬ程でした。
新旧織り交ぜてのラインアップですな。
- CIDRE 2021 シードル(辛口):南三陸ワイナリー
- 海のペティアン ポムレザン2021:神田葡萄園
CIDRE 2021 シードル(辛口):南三陸ワイナリー
いきなりラベルのみで失礼。
旨みが強く香り豊かなフジをメインに、爽やかな酸味のサワールージュ、芳醇な香りの王林の3種類の南三陸産リンゴを使用。瓶内二次発酵による優しい泡が特長の、スッキリ飲める辛口のシードルです。ガス圧は控えめなのでしっかりと冷やして気軽にお楽しみください。
シードルか... と思ったものの、大人のシードル?でお食事楽しみながら飲むことできた。リンゴジュースシードルが嫌いとかではなく、お料理と併せて飲むお酒は甘くない方が好きなだけ。
やっぱり、シードルだとそば粉ガレット食べたくなる。近所に美味しい店があるのでテイクアウトもいいが、作ってみるか...
海のペティアン ポムレザン2021(神田葡萄園)
先に飲んだのが上記で、次に飲んだのがこちらだが、やっぱりガレット作るべきだな(進行形)。ひょっとして蕎麦でも合うのか?
地元米崎産を含む岩手県産のふじりんごを主体に、ナイアガラをブレンドして瓶内2次発酵させたシードルです。 葡萄園が造るシードルとして、葡萄のエッセンスとを少しだけ加えることにより芳醇な香りと果実味がプラスされたシードルに仕上がっています。
青りんごやマスカットの香り、味わいはフレッシュでクリーミーな泡感とフルーティーな果実味が特徴。
母の実家がこちらの方だから、追々時間かけて回ってみるのも楽しそうだ。
2022年7月はこちらの2本
「ああ、知っているかも!」というワイナリーでしたが、ちょっと思っていたのと異なりました。
奥野田ワイナリーです。
- 2021ラ・フロレット ハナミズキ・ブラン
- 2021夏色ドルチェ
しかも、2ヶ月連続して可愛いのが来たょという感じで、いつの間にかラベルコレクトしたくなるようなラインナップになっていた。
2021ラ・フロレット ハナミズキ・ブラン
夏とは言え、甘いの2本は残念だった。と言うより、山梨ワインは甘い方が人気なのか?と疑ってしまうほどに。
豊かな果実味と洋ナシや白いお花を思わせる華やいだ香り、柔らかく奥行きある味わいが心地よいじんわり美味しい甘やかな白ワインに仕上がっております。
甲州種のふくよかで柔らかな果実味をボトルに詰め込んだ自信作です。
2021夏色ドルチェ
甘いの来ちゃった... なと。
真夏の太陽をたっぷり浴びた完熟デラウェアぶどうを100%使用しワイナリーで大切に熟成して濃厚な蜂蜜を思わせる香りと味わいを閉じ込めたデザートワインです。夏らしいひまわりの絵をあしらった夏限定バージョン「夏色ドルチェ」をキンキンに冷やして、あるいは氷を浮かべてお楽しみください。
夏だし、女子好きそうだしという、セレクターの思いや都合もあったと思うので、文句を言うつもりはサラサラない。むしろ、滅多に甘いのは飲まない(若い頃は大好きだった)のだから、暑い時期こそ楽しもうと思って飲んだ。
だけど、世の中の女子層を意識すると甘いお酒なのか?と疑り深くなってしまう自分が嫌だ。
過去飲んだことがある!
画像がなかったのが残念。
2022年6月はこちらの2本
見た瞬間に、お初のワイナリー!で、この可愛い感じに実は戸惑った。
三養醸造株式会社の「Sanyo Wine」っす。
- K甲州ペティヤン2021
- 窪平ペティヤン2020
不覚なことに、飲んだ記憶も薄れるくらい記憶を残さなかった。頭で飲むのではないのに、もう少し何かワインについての情報を知りたかったりした(というより、オンライサロンのワイナリー動画を見てなかった)。
K甲州ペティヤン2021
この時期、立て続けに甲州を飲んでて、違いがわからなくなっておりましたよ。
窪平ペティヤン2020
窪平地区の自社圃場で収穫した 14種類のぶどうを使用したロゼペティヤン。
自分にとってロゼは少々難しい。というのも、美味しくは飲めるのだが、良くも悪くもあまり記憶に残らずして...。
いずれにせよサイトを見ると、飲んでみたい品種が少しある(特にヤマソービニオン)から、別途改めて挑戦しないと。
2022年5月はこちらの2本
旭洋酒有限会社の「ソレイユ」、お名前を聞いた時にぼんやり聞いたことがあるワイナリーなだと。パワーアップしてきた感じがして楽しみだ。
- ソレイユ甲州 2020
- ソレイユ ヴールージュ 2020
写真撮るのを怠ってしまったが、同封されたパンフを読み込んでいる自分。作り手の思いが伝わるようで、こういうのがあるとつい深入りし易い性格で、そういう人って少なからずいるよねと思う。
ソレイユ甲州 2020
ブログでの紹介がとどこっていたのに、ラベル収集だけはしていた。
ソレイユ ヴールージュ 2020
自分好みの1本なのに、記録したもののラベル画像を撮る間もなく飲み去ってしまいました。
自社畑メルロー、シラー、契約畑甲斐ノワールなど山梨市産の5品種をブレンドし樽熟成。各品種の個性が見え隠れしつつ全体として纏まったミディアム。ベーコンやラムチャップと相性◎無濾過生詰のため滓が沈殿しますがワインの成分です。飲用適温16℃前後。
追加発注したいワイナリーだ。
過去飲んだことがある!
フム、白を飲んでいたのね。
2022年4月はこちらの2本
大正十年創業 麻屋葡萄酒株式会社の「あさや葡萄酒」です。割と以前から存在感があるワイナリーで、山梨ワインらしいセレクションでしたかなと。
勝沼甲州シュールリー 2020
- ぶどう(勝沼町産)
- アルコール分 12度
古来より栽培されてきた日本固有の醸造用品種である「甲州」勝沼の地でこのぶどうを厳選して収穫し丁寧に発酵させた後、オリ引きをせずにオリの上で貯蔵する”シュールリー製法”で仕上げました。
新鮮で深みのあるクリスピーな味わいと繊細で優美な香りとが調和した逸品です。和食とも合わせられる辛口甲州ワインです。
いつも勘違いしてしまうが、シュールリーは品種ではないのよね。
勝沼甲州かもし 2021
- ぶどう(勝沼町産)
- アルコール分 12度
勝沼町の契約栽培畑から収穫した日本固有の甲州種の特徴を十分に引き出すため、ぶどうの果皮と一緒に仕込む”かもし発酵”により醸造しました。
このかもし仕込みに因り、より一層豊かな香りや深い果実味を醸し出せたオレンジがかった色合いの辛口ワインになりました。
山梨・勝沼を醸した優雅な味わいで和とも合わせられるワインに仕上がりました。
流行りで終わってほしくないですが、近頃よくお見かけするようになった(かも)。
過去飲んだことがある!
ちょくちょく飲んでいた。 yfroot.hatenablog.com yfroot.hatenablog.com yfroot.hatenablog.com
結局のところ、日本ワインについては語りたい自分だから、ブログ書かないと落ち着かないことを半年の時間をかけて認識することとなった。引き続き、よろしくお願いします。ここまで読んでいただいたら感謝ばかりっす。