山梨ワイン6本飲み比べ(その2)
最近低空飛行な行動なので、ご紹介できる内容もなく今年初の記事はまた日本、というより山梨ワインです。今年もいっぱい飲みたいです。
しかし、ややマンネリ気味なので、新しいことも考えてみたいかと思ってます。
塩山洋酒醸造株式会社
ベリーアリカント 2015 (¥1,730)
Alicante とはまた初めて耳にした品種でした。
ジャケ買いならぬ、ラベル買い、初めて飲んだ醸造会社です。はっきり言ってワインと言うより葡萄酒ですが、これがまた私の下手(ベタ)な手料理によく合います。それにしても、ワインと言うより葡萄ジューズ100%の喉越し、たまに良いけど何かが違います。何しろ、グラスに残る切れと言うより粘り?は葡萄ジュースですが、ほろ酔いになります。ラベルも葡萄酒風ですし。
奥野田葡萄酒醸造株式会社製造
OKUNOTA ROSSO 2014 ¥1,944
笹一酒造株式会社
甲斐ノワール樽熟成、甲斐ノワールという品種は初めてで樽熟成というのだから、期待膨らみました。
しかし、元々は日本酒の蔵元なのか、やっぱり後味が今ひとつよろしくなく、嫌いではない雰囲気なのですが… 後味が良くないとちょと個人的には残念な気分は否定できません。
OLIFANT KAI NOIR 2012 ¥1,944
山梨マルスワイナリー
本坊酒造株式会社
本坊甲斐ノワール 2013 ¥2,160
本坊酒造と言われると、いつも考えてしまいます。マルスワイナリーと言って欲しい。
甲斐ノワール期待していたのですが、笹一酒造が少し残念なだけについつい… それでもお値段が上なだけこちらは結構しっかりしてました。ただ、やはり後味に何だか雑な感じが残るのは一緒に食す私の手料理がいけないのでしょうか。それでも、今後も楽しみにしているので、頑張って欲しいです。きっと私の好みになるかと信じてます。
丸藤葡萄酒工業株式会社
ルバイヤード 2015 マスカットベーリーA ¥1,404
一応、今年もシーズン物なので調達してきました。マスカットベーリーはかなりフレッシュなフルーツの赤!な感じがして、エグく濃いのが好みな私の趣向から少し外れるので、今回はあまり買いませんでした。こちらも結論から言えば、かなりフルーティーでヌーヴォートしてのお役目は見事にこなしてます。
私のカツ丼みたいな手料理との相性は悪いので、食前にチーズをポリポリで楽しみました。
ルミエール
Prestige Class 2014 テンプラニーリョ ¥4,320
ちょと変わりダネ?な品種のワインですが、美味しい(値段もいい)。山梨でもこういう品種が作れるのかと思う一方、ちょとまだ後味がバラつく(悪く言うと後味が悪い)感じがします。
ぶどうの力が足りないのかな? きっとまだ何かが足りないのかもしれませんが、引き続き期待します。この値段なら私も協力するから、over ¥5,000 にはならないで欲しい。
こちら飲む前に本場スペインのテンプラニーリョで復習してみました。¥1,728だけど樽でストレートな感じで美味しかった。やっぱりまだまだ本場のぶどうの方が力強い気がします。