ちょっとしたと言いつつ、贅沢ばかりしているかも。国内旅行!
初滑りは初「ガーラ湯沢」祝
自分、1995年からスキーをしているが(多分)ガーラは初めて。いつでも行ける!と思って後回しにしていたが、いよいよ東京から日帰り電車スキーで行けるとこは行き尽くしてきた。
昨年(舞子)、一昨年(かぐらみつまた)に続いて3年連続12月末の越後は小説「雪国」(「トンネルを抜けると雪国」)の世界だった。来年もこういう天気である覚悟ができたよ。
以前、職場同僚のインド人たちが「俺たちスキーに行きたいけど、どこがいい?」と問われてガーラを勧めたのに、ようやく行ってみた。ニセコに劣らず外国人がいて、至る所で日本語ではない言葉を耳にした。
総括するとアクセスも良いし、帰りは越後湯沢駅に出れば食事に買い物と楽しめるから悪くはない。こんな天気にも関わらず、結構みなさんスキーを楽しんでいた。
12月末の越後湯沢は雪が降って視界悪いことを覚悟すべし
改札口を出れば、すぐにリフト券売り場なので。そこを過ぎれば、レンタルショップ&更衣室、そこを抜ければゴンドラ乗り場なので。
雪は降り続き視界も悪かった。
非圧雪コースの南エリアはクローズだった。残念ながら、山頂までのリストもクローズだったので、主に中央エリアでの滑走となった。
石打丸山スキー場との連絡運行しているのか、北エリアは部分的に運行していたが滑走者は少なかった。
初滑りなので中央エリアだけでほどほど楽しめたけど、初級中級者と外国人ファミリーが多く2時間ほど滑れば満足な状況下、ダラダラとお茶したり北エリアに行ってみたりと、昼食挟んで5時間ほどゲレンデにいた。
ランチやお茶は8人ゴンドラ登ってすぐのレストハウス「チアーズ」で変わり物を頼んでみた。
多分、ベジタリアンのための一品なんだろうな。ソイミートって大豆製のなんちゃってお肉、見た目よりお肉感はなく、粉系練り物でした。だけど、まあNGというほどひどくもなく。
お茶は、季節外れの沖縄ブルーシールアイスクリームで、アイスを食べたいところだが、体を温めたかったので、カフェオレとか期待していた。にも関わらず、好奇心にかられて「タピオカホットマンゴー」というキワモノを。
原価15円みたいな味わいだった。
普通のラーメンやアイスを頼んだ方が外れは少ないかなと。
アフタースキーの楽しみは
駅直結のスキーセンター「カワバンガ」のSPAガーラの湯で一風呂浴びる。水着持参ならプールも楽しめる。
15時前に入場できたためか、1300円のところ1000円で。値段が値段なので露天風呂を期待したけど内風呂のみ、代わりにバスタオル&ハンドタオル付き。
無料シャトルバス数分ほどで越後湯沢駅へ。1時間に数本だけど、予め時間を調整して利用すれば便利。
越後湯沢で楽しむ
また越後湯沢の「小嶋屋総本店」でへぎそば。
初めて知ったけど、「へぎそば」とは、戸隠そば「ぼっち盛り」みたいな盛り方と、その容器?を意味しているのかと思いきや...
へぎ(片木)と呼ばれる器に載せて食される
まんざらハズレていない。
へぎは「剥ぎ」を語源とし、剥ぎ板で作った四角い器のこと。この器に冷やしたそばを、1口程度に丸めて盛りつ。これを手繰り。
ぼっち盛りではなく、手繰り。そして、ここからが今回の発見だったのだが、
繰りにするには、通常のそばでは難しく、布海苔(ふのり)をつなぎに使ったコシの強いそば
そうか、布海苔が使われているのかと。のどごしや十割蕎麦と異なる味わいは、このためだったのか!
ちなみに日本酒は数多い新潟産のなかから、蔵元が越後湯沢だったのですが銘柄を失念した。無念。上善水の如しのように、危険なほど飲みやすかった。
8本東京に向けて出発してもらった。詳細は改めて!
費用あれこれ
日帰りパック旅行もいろいろあるかもだけど、ピークシーズンはバラで検討するのも悪くないかもと。パック旅行だと、新幹線の指定席は当日窓口での変更は効かない。その点、普通に購入すれば1回の変更は自由に効く。
このシーズンの自由席は混雑するから、予め並んで席を確保する気合いがあればよいが、そうでなければ指定を抑えておくのが無難。
無料シャトルバスが出ているので、帰りは越後湯沢駅で食事&土産買いなど楽しんで新幹線に乗るのがオススメ。ガーラ湯沢駅は何も楽しめない。
自分は旅行を楽しみたいので、旅行関連の株主優待を目的で株を保有している。JR東日本だと
- リフト場内一日券4600円の50%オフ
- レンタル5000円の20%オフ
- Beckers コーヒー100円オフ
- 車内販売のコーヒー100円オフ 他
という優待を活用できるかなと。株を保有してなくても、ヤフオクや金券ショップで数百円〜で販売しているので、それらを利用するのも悪くない。
浮いた費用でお土産なり日本酒を楽しむのもハッピーになれる(かも)!