次は甲州という品種の白ワインを飲み比べたいのですが、私は98%赤ワイン派なのでハードルが高くて乗り越えられずにいます。
盛田甲州
意外や意外、最初の一口を美味しく飲みました。それは白を飲み慣れていないせい? この値段でこの味ならば、5,000円クラスはどのようなワインなのだろう… と胸が弾む(やや誇張)。我ながら、赤と白では(自分のなかで)求める質が違う!ということに気づいた。
愛知で醸造業(酒、味醂、醤油)を営んでいた会社のようです。
盛田甲州ワイナリー
山梨マルスワイナリー
九州が拠点の会社です。西友で買いました。口当たりと味はまぁまぁなのですが、磯の香りがします。やはり白も値段がある種のメジャー(計り)になるのでしょうか。次は、少し頑張った金額を飲んでみたいです…。
GRACE WINE
グレイス甲州 鳥居平畑 2013 ¥2,400
グレイスという言葉に惹かれ、いろいろ飲んでみたいと思っているブランドです。パンフレットによれば、2010年以降ロンドン市場への輸出を開始し、現在世界12カ国へ輸出しているとか。日本を代表するワインですね。
隠れてしまったラベル右には「勝沼産 特別畑限定醸造 四、一〇〇本」とあります。一応、選ばれた畑のようです。
もうちと上のクラス(値段)もありますが、まずは¥2,000前後ということで選んだこちら。良くも悪くも癖がないので、ぐぴぐぴ飲めます。白は赤より、値段によるブレが小さい&癖がないです。上のクラスだと、どうなるのだろう。
GRACE WINE
キュヴェ三澤 明野 甲州 2013 ¥5,000
頑張る理由もないのに、頑張ってしまいました。陰気な私はひっそり独り「特別な」気分を味わいたかったのかもしれない。
「キュヴェ三澤明野甲州」は中央葡萄酒社主三澤茂計がブドウ栽培からこだわった甲州の特別限定醸造フラグシップワイン。明野・自社農園にて甲州種を高畝式の垣根仕立てにて栽培、成熟度の高いぶどうから、甲州の新しい可能性、味わいに厚みのあるワインが誕生。
と、説明されてます。 理由抜きに、一口飲んだ感想は「混じりけが感じない、ストレートで一本気な白ワイン」という感じ。日頃の飲んでいるワインは澱んでいるかも?と偉そうに思ってしまいました。赤に比べて白は値段の差を感じないかも!と納得していたのに、少し抜きん出ると底力の違いを感じさせられました。実は同じブランドで¥3,500があり、どちらにしようか悩みつつ、今回は抜け出たい気分だったので、一番高いものを(訳もなく)頑張ってしまいました。
フジッコワイナリー
フジクレール 甲州樽発酵 2013 ¥1,944
東京八重洲口にある山梨県アンテナショップのワイン物色に行ったところ、日本ワインコンクール2014年入賞ワインの販売していたので、甲州のこちらを購入してきました。安くて美味しい。
販売員のかた「試飲できないけど、しなくても損はないから。金賞は飲んでおいた方がよいよ」と、素っ気ない… ではなく、シンプルでありながら押しの確かなコメントにより、悩まず購入。¥5,000クラスが持つ突き抜け感はありませんが、葡萄酒ではなくワインの味がしてます! 喉越し過ぎると甘みが現れたるのが、摩訶不思議。
日本ワインコンクールのサイトには受賞ワインリスト(PDF)もあります。やっぱり山梨県多いです。リストアップされているので、飲み比べて楽しむ。
Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2014
シンプルなサイトでわかりやすい。