またとない快晴のもと甲斐駒ヶ岳へ向かう
日頃の行いのためか、今回も晴天に恵まれました! こういうところで、人生の貴重な運を浪費している気もしています。
すでに中央高速から南アルプスの先っぽに存在する甲斐駒ヶ岳(2,967m)の頭が見えます。
1日目は移動で終わり、翌日早朝4:00に出発して頂上を目指しました。
山小屋で御岳山噴火のニュースを聴く
山小屋では白鵬と逸ノ城の結びの一番も気になりつつ、御嶽山噴火のニュースも飛び込んで来ました。あまりの晴天と私のカメラの腕の悪さとセンスの無さも加わって、劇的な1枚ではありませんが、何ごともないかのように静かに噴煙上がっているのがわかりますでしょうか?
山から山を写した画像
2,000mちょっとの山小屋から頂上を目指すので、実質900mの高さですが、高いこと高いこと。なかなか頂上までたどり着きません。右側は摩利支天と呼ばれる先っぽ?です。
この画像撮影後、あの山の頂まで、まだ3時間は歩きました。
なお、Wikipedia による解説から、摩利支天とは
日本の山岳信仰の対象となった山のうちの一峰が摩利支天と呼ばれている場合があり、その実例として、木曽御嶽山(摩利支天山)、乗鞍岳(摩利支天岳)、甲斐駒ヶ岳があげられる。
山頂近くです。 すぐ手前は摩利支天、その奥には地蔵岳と(異質な出っ張りとして)オベリスクも写っています。そして、その奥には富士山山頂のシルエットも写っているのが、確認できるでしょうか?
いざ、山頂からです。甲府盆地と八ヶ岳の全貌が写ってます。何だか八ヶ岳はギュっ&ゴチャっとしていて、外見はあまり好きになれないかもです。
遠く北アルプスの山々も目視できるほどの360度展望の良さでした。
頂上まで5時間ちょっと、山小屋に戻ってくるまで5時間ちょっとの長丁場でしたが、心地よい疲労と言い尽くせない満足感でプチ幸せな気分です。ただ、自分の幸せの反対側では御嶽山の噴火があるという現実に申し訳ない気持ちもあります。
また画像を整理しつつ、ボチボチ甲斐駒の思い出書いてみます。