自分にとっての「ささやかな幸せ」とは、ブログを書いたり(他の人の)読んだりすること。なんと、安上がりな。
もっともっと日本ワインを取り寄せたい
すっかり更新ができなかった。ブログを中断するつもりは全くないのだが、前代未聞のコロナ渦で本当にネタが枯渇していた。
そんな折、このような投稿に出会ったわけです。
で、触発されて買うぞ!と思ったのに、結局自分は自分が欲しいワインを買ってしまった。
そのラインナップはこちら。
twitter.com久しぶり国内ワインお取り寄せ🍷
— 本1冊写真1枚 (@1book1photo) 2020年8月18日
豪雨の被害大で鹿取みゆきさんが呼びかけていたのに乗ってみたが、結局は好きな赤ばかり選んでしまった。山形県「月山ワイン」 pic.twitter.com/OKfKnXzRan
久しぶりに日本ワインを購入。日本も全国津々浦々、ワインの作り手が増えているようだから応援したい(楽しみたい)。
豊穣神話 ヤマソービニオン
お値段からして葡萄ジュース!だろうなと思っていたが、やはりそうでした。そういう品種(ヤマ・ソービニオン)なんだろうな。
手ごろに飲める感覚だが... ちょと物足りないのです。それでいながら、つい試しに飲んでみたくもなる。説明によれば
ぶどうの特徴である鮮やかな色合いと野性味ある酸味を活かした
とある。そうそう、よく「野性味」という単語が使われる。
ソレイユ・ルバン カベルネ・ソーヴィニヨン2015
次に飲んだのはこちら。カベルネ・ソーヴィニヨンというから、ちょっと自分の中で想像していた味があったのだけど、違う方向から攻めてきた!
カベルネ、こんなに繊細でありながら存在感あって自分の手料理にも合う味だったかな? お値段が良かったからかな?
味わいはタンニンが溶け込みまろやかで冷涼感ある酸味が全体を引き締めます。
個人的には、これが今回のお取り寄せではベストだった。
ソレイユ・ルバン ルージュ2016/ソレイユ・ルバン ルージュ2008
遅摘の高糖度原料のみを使用したる熟成。
瑞々しくエレガントな味わい深いワインです。
年代を変えて2本飲んだのに、印象が... 残っていない。品種はヤマソービニオン80%とカベルネ・ソーヴィニヨン20%となっていた。ふむ、また飲んでみるしかない。
ヴィティス コワニティ バレル2016
山ぶどう全開な感じだった。解説にあったとおり「山ぶどうの芳醇な味わいをお楽しみ下さい」という予告を裏切らない程度に芳醇だった。
ヤマソービニオンの良いとこかな?と思ったら、違うようだ。
山ぶどうは学名で、「ヴィテス コワニティ」というのは品種名らしい。今回のお取り寄せでお値段が一番よかったのだが、これに自分の手料理はいけなかった。もうちょと付け合わせのお料理を工夫すべきだった。ワインに申し訳ない。
雰囲気はピノ・ノワールに近いのかしら。お値段が良いのと、自分の手料理との相性は悪いのであまり飲まないですが...。
ワイナリー
月山ワイン山ぶどう研究所 www.gassan-wine.com
「ソレイユ・ルバン」とはフランス語で、「朝日が昇る」という意味らしい。