Let's 新宿山ノ手七福神めぐり
お正月に限らず年間を通じて...
「ご朱印・宝船・ご尊像等を用意し、皆様のご来詣をお待ち致しております。」とのことでした。
長らくこの近辺で生活しているけど、このようなプチめぐりコースがあること知らなかった。いつからアピールするようになったのかしら?
コースの指定はございません。お好きなところからおまわりください。
とありますが、神楽坂辺くの毘沙門天~新宿御苑近く太宗寺区間でめぐるのが効率的ではないかな?
ラインナップは次のとおり。
- 太宗寺(布袋尊)新宿2-9-2
- 稲荷鬼王神社(恵比寿神)歌舞伎町2-17-5
- 法善寺(寿老人)新宿6-20-16
- 永福寺(福禄寿)新宿7-11-2
- 厳嶋神社(弁財天)余丁町8-5
- 経王寺(大黒天)原町1-14
- 善國寺(毘沙門天)神楽坂5-36
各寺社にリーフレットがあるので、それをちょうだいすれば地図がある。所要時間は徒歩約150分とあり、確かにそれくらいだった。
だけど、御朱印などなかなかの人出だったので、お買い物(宝船を完成させるためのミニ尊像とか)とかも楽しみたいのであれば、一日がかりではないかな?
自分はお散歩と写真撮影が目的だったので、全行程2時間半ほど。
以下、パンフレットからの引用も交えて紹介すると
太宗寺(布袋尊)
内藤新宿を代表する寺院として発展
江戸六地蔵(都指定文化財)の1つがあり、これが発見!だった。
wikipedia より
都会に現れた大きい地蔵さまでテンション上がる。
江東区永代寺の第六番は富岡八幡宮の二の鳥居付近にあったが、明治元年(1868年)の神仏分離令による廃仏毀釈により、旧永代寺が廃寺になり取り壊された。現存する第一番から第五番までは、すべて東京都指定有形文化財に指定されている。
残りも気になる。
稲荷鬼王神社(恵比寿神)
西武新宿駅近くにあるので、ここから始めるのもありかなと。
漁業の守護と商売繁盛の神様、恵比寿神を祀っています。
邪気の頭上に手水鉢をのせた珍しい水鉢(区指定文化財)もあったが、自分は富士塚の方が印象的だった。
法善寺(寿老人)
ここから都営大江戸線上を少し歩く。
身綺麗?なお寺だったけど、印象薄っ(失礼)でした。
永福寺(福禄寿)
後ろにドコモビルが見えた。
妙に賑わっていたけど...
曹洞宗の寺院で、慶安元年(1648)創建といわれている歴史あるお寺です。
厳嶋神社(弁財天)
こちらもごった返していた。
永福寺のはす向かいにあるのが(略)江戸六弁天のひとつにも数えられています。
残り五弁天が気になる。
経王寺(大黒天)
固まって位置する3寺院を経て、またしばし東京女子医大の横を歩く。
大願成就で有名な大黒天(区指定文化財)を祀る
都会のお寺らしく、所狭しだけど、そのコンパクトな感じが日本らしくも感じた。
善國寺(毘沙門天)
ゴール?相応しい賑わいぶりっす。
江戸末期より「神楽坂の毘沙門様」として親しまれる
個人的にはこの石虎が好きだ。
どこもそれなりに、指定文化財と指定されるお宝をお持ちの由緒ある神社仏閣のようだけど、人が多くて... それを味わう雰囲気ではないのが残念かも。それと... 正直、御朱印とか商売臭さも感じなくもなかったのですが、人々がそれを楽しんでいるのであれば、私がとやかく言うことではないなと。
太宗寺、稲荷鬼王神社の雰囲気が気に入ったので、閑散期にカメラの撮影練習で行ってみる!と新しい散歩コースを発見できたのが嬉しかった。満足。