熊野古道で近露の民宿や湯の峰温泉に泊まる
宿泊施設もろもろ
ネットで調べている限りではよくわからぬが、地元で入手したパンフレットによれば
この辺がメジャーのようだ。やっぱり宿泊街を形成していると、土産屋とかちょっとブラブラ観光で楽しめそうなお店があったりで旅行気分も盛り上がる。
初日は近露付近「民宿ちかつゆ」
民宿とうたっているが、「ひすいの湯」は温泉だったらしい。露天はなかったけど、いい湯だった。残念なのは、夜は20時までで朝風呂ナシだったので、ゆっくりはつかれなかった。
到着時は夕方でもすでに暗闇で、朝方は霧がかっていたけど、リバーサイドで夏の夕暮れなどは美味しくビールが飲めそうな立地。開放感もあっていいよねと。
個人的には、THE民宿の朝食ではない、この感じが嬉しかった。
夕食は盛りだくさんで、普通に美味しかったけど、普通に民宿風だっただけに驚いた。外国人の宿泊客を意識しているのかな? 夜のお酒にグラスワイン(¥500)や朝食もあったしね。
お弁当は、白米おにぎり2個&炊き込みご飯にぎり1個 with ばなーなー1本。外で食べるおにぎりは、本当に美味しい。
翌日はTHE温泉街!の湯の峰温泉「旅館よしのや」
民宿も嫌いでないが、やっぱりTHE温泉宿にも泊まりたい。という要望応えてくれたのか、翌日は温泉街へ。
wikipedia にも
日本最古の共同浴場とも言われ、古くから熊野詣の旅人達にとっての湯垢離と休息の場として知られていた。2004年には紀伊山地の霊場と参詣道の構成資産の一部として、温泉としては世界で唯一の世界遺産にも登録されている。
とある。
素敵な貸切露天風呂があった。空いてれば「早い者勝ち」というシステムなので、とっても楽しめたが次に待っている(だろう)人が気になるのが、小心モノの自分には落ち着かなかった。
1800年前に発見されたという、日本最古の温泉が湯の峰温泉。特に「つぼ湯」は参詣道の一部として世界遺産に登録された小さな公衆浴場です。
というのが宿の前にあったけど(当然のように)並んでいた。
世界遺産の熊野古道、赤木越(船玉神社よこ分岐~湯ノ峰温泉)と、大日越(熊野本宮~湯ノ峰温泉)の両コースは、当館のすぐ横に登山口があります。
アスファルトの道路とか、案内の立て看板が雰囲気を壊しているけど、そうでなければ本当に江戸時代のまんまな空気感。
川湯温泉や渡瀬温泉にも泊まってみたい
熊野本宮温泉郷として湯の峰温泉とともに国民保養温泉地に指定された温泉が他に2つある。
wikipedia によれば、それぞれ
渡瀬温泉は
「西日本最大の露天風呂」を謳い文句にしている。
川湯温泉は
川の流量が減る冬季に、川をせき止めて作られる巨大な露天風呂「仙人風呂」(12月 - 2月末日)が有名。
だけに、気になる。
後者はちょうどタクシー移動で通過することができたものの、秋だか?の台風で川が氾濫して床下浸水やら崖崩れの被害がまだ生々しく残っていた。復旧中も多い感じだったけど、タクシーのおじちゃんの話によれば、ぼちぼち営業再開するとこもあるとか。
是非とも川の仙人風呂とかつかってみたい。
次回は最後として「熊野三山」をご紹介かな。