丹沢大山から鶴巻温泉「旅館陣屋」へ
鶴巻温泉、アピール頑張っている?
今朝(2017年11月28日)の日経新聞朝刊一面に、ちょうど鶴巻温泉「旅館陣屋」のことが掲載されてました。
神奈川県に無休から「定休3日」に切り替えながら、社員の平均年収を4割増やした老舗旅館がある。鶴巻温泉の「陣屋」だ。
と。この宮﨑駿氏の親族がオーナーらしい旅館の温泉に入ってきました。一時期、経営難で苦しんだそうですが、挽回しているようです。旅館の紹介は以下で。
それにしても、行きそびれ&食いそびれがあるので、また行ってしまうのかな...。
さて登山が終わってからのお楽しみ
まずは昼食です。
大山ケーブル駅のすぐそば、6代続く老舗の食事処『かんき楼』にて豆腐料理です。
(何かに慌てて、すごい色とブレになりました。せっかくのお食事なのに無念)
山菜豆腐・湯豆腐・山菜和え・卵豆腐(山菜入り)・豆腐田楽(二色)・味噌汁・香の物・ご飯
もう一方の名物・猪鍋は次回(また来る?)かな。本物のいのししかな?
その後は、階段が続くこま参道を通りつつバス停へ。手ぶらでは帰りたくないので、お土産を物色です。
柚子ごしょうとか、大山産以外の土産も紛れているので、一応生産者を確認して購入。
wikipedia には
花は白色で、果実はキウィフルーツを無毛にしてかなり小さくしたような緑色の2〜3cm程度のものに熟する。果実の味はキウィフルーツに似ている。
とありましたが、これは結構強い?かも。食べ過ぎると鼻血出る系かもです。
鶴巻温泉駅行きの臨時バスが運行
大山〜鶴巻温泉の移動はタクシーを利用するつもりだったのですが、何とバスが運行しているとのことで利用しました。
乗車率も120%ほど(要するに満杯)なので、ニーズはあるに違いないです。
地元の係員らしき方が「お試し運行してます。アンケートにご協力ください」と訴えていたので、「是非常時運行して欲しい」と要望を出してきました。 やっぱり、登山の後には温泉入りたいです。
割と旬な運行らしいので、時刻表を掲載しておきます。誰かのお役に立てれば嬉しい。
2017/11/13~2018/2/4
- 土日祝のみ運行
- 2017/12/31〜2018/1/3 運休
大山ケーブル -> 鶴巻温泉
- 9:50 -> 10:20
- 11:40 -> 12:10
- 13:10 -> 13:40
- 14:20 -> 14:50
- 15:00 -> 15:30
- 15:40 -> 16:10
- 16:10 -> 16:40
- 17:30 -> 18:00
鶴巻温泉とは? 「旅館陣屋」とは?
wikipediaからかい摘んでご紹介すると
湧き出る温泉の中にはカルシウムイオンが牛乳並に多く含まれており(1960mg/kg)、世界一の含有量である。
とか
戦後は東京の奥座敷として発展した。
とか
近年は温泉街内に住宅地や高層マンションが建設され、住宅地の中にある温泉街
宿泊施設(旅館):陣屋、大和旅館、梵天荘
日帰り温泉:陣屋、弘法の里湯(公営)
そして
鶴巻温泉内に存在する「旅館陣屋」では将棋の名人戦や竜王戦などが頻繁に行われている。その旅館から生まれた将棋の名勝負は数多いが「陣屋事件」と呼ばれる騒動の舞台になってしまったこともある。
話題もあるようです。
今回は、この旅館陣屋の日帰り温泉プラン(¥2,400)を利用です。
- 受付時間11:30〜14:00
- 15:00までご利用可
ここでね、時間認識してなかったのですが... 神対応をしていただきました。
感謝。
できる旅館は違う。
温泉に恵まれた当地に、1918年(大正7年)に三井財閥が御寮(接待所)として「平塚園」を建て、大正の終わりに旅館となった。太平洋戦争の直後に現社長(2017年現在)の祖父が買収し、現在の経営体制となった。将棋や囲碁のタイトル戦で使われる「松風」(三つの間が続いており、一番奥の間で対局する)は、旧福岡藩主・黒田侯爵家が明治天皇の宿泊のために大磯別邸に設け、三井財閥が当地へ移築したもの。
と、華族な趣もある。贅沢したいとき、こういう雰囲気ってやっぱり良いなと。しかし(神対応してもらったのに言うのも失礼ですが)内風呂と露天風呂への導線が悪い。
でも、改めて旅館の目指すものを想像してみると、本当は客単価を上げるべく、露天風呂付個室の方が売り?たいものだから、この導線でも仕方ないのかなと。
時間帯からして、露天女子は私だけだったので、こっそり失礼。
もっとゆっくりしたかった。
公営の弘法の里湯も良さそうなので、次回はこちらかな。