行ってみたかった熊野古道その3(熊野三社と那智の滝ほか)
熊野古道。
クライマックス「熊野本宮大社」
2日目、山の中の集落跡や茶畑、水田の集落脇の古道を歩いてようやく「本宮大社」へ。2万6千歩だったかな。
重厚な檜皮葺き屋根が重厚感を演出しているよねと。あまりにも有名なとこだから、今さら自分が画像をあげるのも無意味だけど、自分の記念としてやはり有名どこは。
パンフレットなどで目にする景色は、写して... おきたい。
この八咫烏(やたがらす)というのが、ある種シンボルらしいので、もしご存知でないかたがいらっしゃれば、この機会にぜひ!ご認識いただければ。カラスだけど、こうしてみれば少しありがたいかな?
夕暮れだけど、どうにか間に合った「大斎原」へ。
していたとこ。威厳あるな、絵になるなと。もう少し時間をかけてウロウロしたかったが、暗闇も迫り、今回はツアーだったので。
熊野速玉大社
3日目最終日はタクシーで美味しいとこだけ回る。東京へ帰る電車の時間があるからね。
本宮大社から熊野川沿いに「熊野速玉大社」まで、一応古道ルートはありそうだけど、歩いていても面白くないのかな。いっそ、川下りが楽しめるのだろうか?
あまりにも手入れが行き届き過ぎ?て歴史感が乏しかったけど、巨木好きには国の天然記念物でもある「ナギの木」やらに出会えただけで十分。
平重盛の手植えとされる日本最大のナギの木
神倉神社
「熊野速玉大社」のすぐ近く。自分にとってはこの石段が毎朝登り降りする営団地下鉄大手町駅の階段を思い起こさせた。
そして、この海は「枯木灘」ではないかと。
読み応えある小説で自分は好きだけど、小説好きでない地元の人はどう思うかな。テーマは少し澱んでてちと重い。
那智大社および那智の滝へ
こちらも本宮大社からは、熊野古道の小雲取越、大雲取越を通るルート(上級編)があるらしい。
「熊野那智大社」「那智山青岸渡寺」と神様と仏様が同居していた。しかも(残念なことに)工事していて外観がよくわからなかった。
」
とのこと。このあと「梅ソフト」を食べる。
甘酸っぱくて美味しかった。ご当地ソフトの黒糖より美味しいと思った。
落差133mで日本一の滝。韓国人観光客に囲まれた。「カメラ、ジュセヨ」(カメラちょうだい!)というとこだけ、理解できてしまった。
今回は初めての駆け足で美味しいとこだけ回る旅だったけど、随分と勝手がわかってきた。いずれ夏に(陽が高いから)、もっと時間をかけて歩いて旅をしてみたいとこかも。パンフレットもいろいろ拾ってきたから、得意の卓上旅行も楽しめる。
土産にはマグロの角煮
日本酒にぴったりだけど、レタス&卵チャーハンの具材にもとてもマッチだった。