青森の弘前、やっぱり桜の季節かなと。
県庁所在地は「弘前市」ではなかったのか?
諸説はいろいろあるかもだが、藩主津軽家のお膝元だけに、結構見ごたえあるお城だった。
しかし!石垣修理のため、仮の天守台だかに移動させられたとのこと。「平成33年に元の場所に戻る予定」とある。昭和96年かな。
晴天の日、雪がのった岩木山に色とりどりピンクの桜が満開なら絶景の景色なんだろうな... というスポット。
弘前市は、お城の他にも日本陸軍第八司令本部があり、唯一皇族の秩父宮(昭和天皇の弟)が暮らしていた家も残るなど、まだ当時の雰囲気がいい感じに残っている場所もあった。
今回は駆け足(しかもフレンチフルコースとか食べていた)ので、次回はゆっくり街中を散歩したい。そして、一度は桜のシーズンに来てみたい... ではなく日本人なら、来ておかねばと。
青森市内から電車で20分の行楽地「浅虫温泉」
今回の旅で唯一不満だったのは、ゆっかり温泉につかれないこと。
いい温泉あるのにね。
なので、空き時間を利用して(棟方志功にとても縁があることもあり)浅虫温泉に行って日帰りで露天風呂につかってきた。源泉で小綺麗な旅館ですが、やっぱり設えた露天風呂は少しつまらぬかも(失礼)。
知名度ほど規模感はなく、まあこぢんまりした地方の温泉街なのでしょうか。浅虫温泉と双璧(勝手に自分が決めた)の酸ヶ湯温泉も、規模感はそれほどあるわけでない。が、あのこじんまり静かなのがいいと思う。
酸ヶ湯温泉同様、こちらにも志功さんが残した多くの作品がありました!
この島、絶対可愛いと思う。
水平線が見えるこの光景も悪くない。
裸島と反対方向には岩木山も見えるのだが、この日は雲がかかっていた。
観光用地図を見ると「浅虫温泉森林公園遊歩道」とかあるので、地味に楽しめるのかも。あいにく、駆け足の観光客(自分のこと)は記念に温泉つかるのが精一杯であった。
なかなかに青森の多様性を体感できた旅だった。