2014年ラストは丹沢を登る(大山)
ケーブルカーも利用し富士山に会いへ
年は越してしまいましたが、2014年ラストの登山を振り返ります。
人が山を登る理由は様々でしょうが、私の場合は理由の一つに富士山を眺めに行くというのが確立しつつあります。雪を被った富士山は、何度見ても飽きません。
ということで、先日の高尾山に飽き足らず、今回は小田急の大山フリーパス(¥1,530)を利用し、弾丸登山をしてきました。今回の目的は、富士山以外に登山自主練もあります。実は翌日に、同じ丹沢の塔ノ岳を登る予定があったので、無理はせずケーブルカーで負担を軽減しつつ足慣らしもしてきました。
まずは、9時の始発にスケジュールの焦点を合わせ、都内を出発。たかだか2回目の丹沢ですが、気持ちは少し余裕あります。
ケーブルカーを下りて登山開始
天気は良いし、ケーブルカーは始発のせいか空いていて気分はノリノリです。しかし、空いているのに、私の前後に人がつくと「誰もいないのに、何故ここに人が集まる!」とイライラする自分は、相変わらず人としての器が小さい。
こういう登りが続きます。最近は、こういう登りを見るとアドレナリンが出てきます。
富士見坂と山頂から
登り始めること1時間、富士見坂に到着です。突如、ここだけ妙に富士山が良く見えます。
その名が示すとおりで、むかしからの富士見ポイントらしいですが、今回は出発が早かっただけに人も少なくのんびり撮影独り占め。ちなみに、下山時(50分後)には、それなりに人がたむろっていました。
その後、一登りして山頂です。
山頂自体はさほど広くもなく、少しわかりにくい地形です。山小屋を裏手に回ると富士見ポイントがありました。
右側の一番高いところが、丹沢の塔ノ岳と思われます。自分が先日歩いた尾根がよくわかります。
この日は天気もよかったので、相模湾まで見渡せたのですが、どうも海側の光景が心に響きません。むかしは水平線を眺めると、うっとりしたものですが、光の関係でしょうか。もっと景色に迫りくる迫力がないとダメなのか、富士山の方が存在感があるのか。
下山は少し調子こいて、ケーブルカーを利用せず永遠と続くかと思われる石段を下りてきました。結局、これが裏目に出て、翌日の下山にも響いてくるのですが... この要領の悪さは自分の人生を象徴しているようです。
今後、大山に登る機会があるときには登りも下りもケーブルカー必須です。ここで足を鍛える必要はないかと。
総論として、なかなかお得なオススメルートでした。次回は誰かを誘って、下山後は名物の豆腐料理を堪能し、お手軽山トモを増やそうと目論んでます。