赤ワインが好きだけど、日本酒も少しずつ
越後湯沢駅の酒屋さんで気合い入れて買い付けしてきた。ワインは自分でセレクトだけど、日本酒はお店の人のセレクトで。
青木酒造「鶴齢」(かくれい)
純米吟醸 初呑切 厳選原酒
¥1,840
アルコール18度って、キックある。なかなかに辛口、冷やして飲むのがいい感じ。飲み過ぎたら、このままあの世へ逝ってしまいそう。湯豆腐とか大根おろしとか、素材生かすシンプルな和と併せてたい。
青木酒造って初めて飲む。
『北越雪譜』の世界に憧れあったので、こちらの酒造を知れてよかった。とってもTHE新潟。
鈴木牧之は明和7年(1770年)塩沢に生まれた商人・随筆家で、現蔵元の先祖に当たる人物。「鶴齢」という名も牧之が命名したと伝えられています。その牧之が雪深い魚沼の暮らしを全国に伝えるために記した書物が『北越雪譜』です。(略)
高千代
新潟と言えば、高千代勧めてくる。昨年も勧められた。
巻機純米吟醸 生原酒
¥1,890
生原酒だけあって、うっすら濁っている。それがいい、そして香りがする。個人的にはこの濁り感が好きだけど、吟醸の喉越しに罪を感じる。
高千代 純米
¥1,460
魚沼清酒 新潟県内限定流通品と書かれている。飲むだけで全くわかってないが、県内限定なのは取扱量が少ないから? 鮮度の問題?(お店で確認してくるのを怠った)1本だけ遮光性だかのビニール袋にお入りになっているし。
飲んでみれば、やっぱり吟醸より自分は好きだ。吟醸のあの「まろい」感じが(嫌いではないが)料理よりお酒の主張の方が強く感じ、どうしても食べることの気が削がれる(と自分は感じている)。
だけど、辛口だし無愛想だから甘いお酒で楽しみたい若者からは敬遠されるかも。
AGRICORE ECHIGO WINERY
新潟ワインの楽しさを感じさせてくれるワイナリーの1つかなと。
雪季 赤
¥1,950
南魚沼市産メルロ−100%
ワイナリーの雪室からの冷気により低温でフレッシュな状態で樽熟せされました。
とある。自分が期待するくどい樽っぽさはないけど、メルローにしてはフレッシュな爽やかさがある(気がする)。昨年3000円クラスを飲んでいるから、5000円クラスを飲んでみたいかな。それと、オーナーズクラブ(1口20,000円)に入会してみたい。
雪季 白
¥1,950
白には悪いが、記憶にない白。なんで買ったのだろう... だけど、たまに家で飲む白もいいのかな。いや、やっぱり自分、白は外で飲みたい特別な味かも。
清々しいお味。
レッドウルフ
¥2,490
オーク樽で約一年雪室熟成させブレンド
樽々な感じやメルローの重さはないものの、樽っぽいひっかかりはある。だけど... マスカットベリーっぽいノリで飲める感じかな。
越後ワイン MERLOT 2016
¥3,030
あれあれ? ¥5,000クラスの味わいかと思っていたら、この値段だった。
100%南魚沼産のメルローを使用しました。酸味がおだやかで柔らかいタンニンのため、まろやかで飲みやすい味わい。上品でありながら、親しみやすい赤ワインです。
とラベルに書かれているとおり、香りもあり、しっかりとした赤ワインです。騙されました。
岩の原葡萄園
ブラック・クイーン2015
¥4,320
越後ワインに埋もれ、うっかり見過ごしそうだが、今回唯一異なるワイナリー「岩の原葡萄園」だった。
岩の原葡萄園産ぶどう100%
岩の原産の個性がよく出た、豊かな酸味と濃縮感のある果実味に、穏やかなタンニンと樽熟香が調和。(焼肉や酸味のあるソースに合う長熟タイプ)
他では味わえない少し変わった味わい、これが山葡萄の味なのだなと。
量産できないだけに希少価値があるようで、正直自分の期待する味とは異なるのだが、逆にたまにこういう野趣味あるのもいいかなと。どういう料理があうのかな?
ジビエとかかもしれないが、自分の食生活では無理なので... 何が合うかな。飲みながら考えるのが、楽しい。
次回の新潟県は、新しいワイナリーとか日本酒をもう少し探索してみたいかな。