たかがお茶されど中国茶
日頃はブラックコーヒー党の私ですが、たまにはお茶も飲んでみたくなります。とは言え、緑茶はどうもカテキン?が得意でなく、紅茶も白ワイン同様、選ぶとなるとコーヒや赤ワインを選んでしまいます。
それでも、油っぽい料理の後の黒茶(例えばプーアル茶)とか高い凍頂烏龍茶や龍井茶(ロンジン茶)の香りや風味に中国茶の存在感や威力を感じます。そこで(やや)近所のこちらのお店
西荻にある喫茶去一芯二葉
先ほどテイスティングした『とよか』のお茶殻が美し過ぎる。ウンカ芽によるマスカテルに日本茶用品種からくるすっとした香りが加わった素晴らしい香気。素晴らしいお茶に出会えると感動します。 pic.twitter.com/YP4vxiuHSP
— 喫茶去 一芯二葉 (@issin_niyo) 2015年11月25日
気になっていたのです。
ウンカが働く?蜜香紅茶
今回選んだのはこちら蜜香紅茶(左)です。1袋¥120のティーパックもありました。
左から
- 【民国104年春茶】花蓮 蜜香紅茶~大葉烏龍種~ 20g
- 【民国104年春茶】木柵正叢鉄観音 25g
それぞれ税抜で¥1,500
1回2gで数杯楽しめます。
ウンカの影響を受けた茶葉から引き出された「蜜香」。読んで字のごとく、甘い蜜の香りが華やかに広がります。
とパッケージの説明書きにある通り、100度の熱いお湯をかけるとハチミツ入りミルクティーのような甘い香りがしてきます。あら、不思議。ウンカとは虫のことで、この虫が噛んだ?葉っぱが蜜香紅茶となり得るようです。詳しい工程はわかりませんが、ポイントはここでしょう。
コーヒーはブラック濃いめが好きですが、茶は薄い方が良いので、軽くお湯をかけ何度も(せこいですが)楽しみます。なお、中国茶でよく聞く洗茶(最初にお湯ですすいで捨てる)は不要とのこと。見た目はごく普通の紅茶ですが、香りが特徴で安らぎます。たまにはコーヒーでなくても良いです。
台湾土産をもらいました
左上から、コーヒー風味・ジャスミン風味のミルクティー?で右は杏仁豆腐の杏仁茶の粉末です。Liptonて中国語では立頓なんですね。
杏仁風味の飲み物が一番引っかかりました。アイディアは悪くないですが、ちょとお湯との溶け具合が中途半端なのが残念。ミルクとも相性も悪くないので、商品性を改良すれば日本でも売れるのでは?
子供や甘党のおじさんに受けるのでは?