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女サラリーマン、旅にお酒ときどきお金

2014年ラストは丹沢を登る(鍋割山)

目標は鍋割山の鍋焼きうどん

雪の丹沢でアイゼンの練習という名目だったのですが、期待していた雪もなく、すっかり普通の登山となりました。また、当初の予定は「大倉尾根を登り塔ノ岳山頂、鍋割山を経由して下山」から「鍋割山の鍋焼きうどん、塔ノ岳山頂を経て大倉尾根で下山」に変わり、結局は「鍋割山の鍋焼きうどん、塔ノ岳山頂を寄らずに大倉尾根で下山」となりました。

ということで、登り始めから私の頭は(とりあえず)「うどん!」「うどん!」と鍋焼きうどんでした。鍋割山山頂は活況です。

鍋割山山頂

20人待ちだった鍋焼きうどん

うどん待ちの間に、今回も会えたお美しい富士山を撮影。この後、富士山には悪天候を示す笠雲がかかり、翌日は期待どおりの雨となりました。

鍋割山山頂

前日とは異なる雰囲気の富士山です。前景に広がる山並みが少し(大袈裟ですが)神々しいばかり。

本当は、鍋焼きうどんであれば、うどんがトロトロになるまで煮込まれ形も崩れているのが好きなのですが、山頂でしかもこの人気ぶりの状態で、そういうことは言ってられません。だけど、素直に富士山を眺めながら屋外で食べるうどんは美味しかったです。しかも、インスタントでもなく具材もいろいろ入ってます。

鍋割山山頂の鍋焼きうどん

ひたすらうどんを煮続ける、小屋の従業員に感謝。¥1,000です。

苦手意識のある大倉尾根を克服

ここは10月に独り、練習登山で下山した尾根です。

このときもそうでしたが、今回も前日の大山石段を歩いて下山の筋肉痛もあり、非常にひざがガクガクの辛い下山となりました。

またも苦手意識ができてしまったか!と我ながら不安に思ったのですが、今回改めて感じたのは、この尾根歩きの登山道は要所要所に山小屋が多く、どことなく歩いていてホッとさせてくれることです。偶然だとは思うのですが、疲れて精神的にくじけそうになると、ポッと現れる。ということで、この小屋を期待しつつ歩くと、意外にあっけなく下山できることに気づきました。

万人にあてはまることではないですが、おかげて私は大倉尾根に苦手意識を持つことなくすみそうです。塔ノ岳は今後も何度か足を運びたい山なので、下山後の交通も便利な大倉尾根に苦手意識は持ちたくないなと思っていたのでした。

新年明けて今日も山小屋滞在の1泊2日の新年登山を終えてきたところですが、たかだかちょうど1週間前の登山なのに、もはや遠いむかしの気分です。今年も慌ただしい1年になりそう。

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