小江戸・川越は小ネタが詰まった街だったかなと
テーマパーク系観光地になりつつあったが、観光客いない土地はわりと歴史を感じられる空気が漂っていたかもと。
川越城本丸御殿周辺へ
今さらだけど、誘われて埼玉県の川越に行ってみた。観光客が多かったが、人がいないところもあった。
まだ地味にこの土地を楽しめる余地もあるかな?という気もするので、今回訪れた件をまとめておこうかなと。
まずは川越城跡を訪ねてみた
- 本丸御殿
- 二の丸跡は川越市立博物館・川越市立美術館
- 三の丸跡は埼玉県立川越高等学校
- 小高い丘の「富士見櫓」跡
- 三芳野神社
- 中ノ門堀跡
- 川越氷川神社
博物館&美術館、本丸御殿、まつり会館を巡れる入場券¥600を購入して、いざ出発。1時間程度で博物館&美術館を巡ったのちに、本丸御殿へ。
県指定の文化財で、玄関、大広間、家老詰所など。いい感じに木が磨かれているのだが、なにぶんにも木の廊下なので足が冷たい。
城内にあった神社ということで、通常はなかなか通ることができなかったらしい。それが、わらべ唄「とううりゃんせ」の発祥となったと(あちこちに)説明されていた。
がっかり名所だった。天守閣が存在しない代わり、一番高い櫓らしいが、富士山は見えるのだろうか?
埼玉県屈指?の進学校、川越高校。というより、この立派な楠に自分は惚れた。
復元とのことだが、城跡から城を妄想するには、うってつけの光景かなと。
とにかく、レンタル着物を着た外国人がいっぱい。日本の観光地に来た感じなのか。
観光客ノーマークな神社仏閣
川越氷川神社はごった返していたが、他の神社仏閣は地元住人すらいなかった。
日本三大奇襲のひとつ、「河越夜戦」(かわごえよいくさ)の舞台として有名らしいが閑散と。他のふたつは、桶狭間の戦いと厳島の戦い。知名度に差が...。
「しわぶき」とは咳のことらしい。咳止めの願掛けで、縄で縛ったところご利益があったとのことで、このようにリボンや紐で縛られている。
これは秋に撮りたいかなと。
他にも、六塚稲荷の木造物など、なかなか味わい深いものが存在していた。こんなに騒々しい土地になってしまったら、見向きもされてなかった。
蔵造りの町並み周辺
29車?ある山車が定期的に展示している。
町内を歩くと、あちこちに山車の車庫があった。町に根ざしている祭りが存在するのは、その土地に愛着が湧いてよいなと。
川越まつり会館を訪れ、川越まつり(川越氷川祭の山車行事)に詳しくなった。
こちらも人混みにかき消され、教えてもらわぬと存在すら気づかない。
むかしの建築物は好きだ。他にもまだあるようなので、いずれ機会を改めてかなと。
最後に「THE川越」の町並みを眺め、疲れたので撤収(帰途)となった。
江戸のように栄えているとこ「小江戸(こえど)」
喜多院周辺までは辿りつけなかった。秋に開催される川越まつりも有名らしいが、人混みが嫌いなので、これは多分来ないかな。やはり土地柄巨木がいたので、もっと葉っぱがついてる季節にも来てみたいと思った。
閑散としたところを地味に散歩するのにはいいかな。その過程で、絵になる光景に出会えたらいいなと。西武鉄道の宣伝力?もあってか、なかなかの観光客であった。
川越からみで、どんな小ネタがあったかと思えば
小江戸とは川越の代名詞かと思っていたが、wikipedia によれば
とある。知らなかったよ。「江戸との関わりの深い町」「江戸の風情を残す古い町並みを残している町」なのだそう。がっかりするかもだけど、他も行ってみたい(多分行く)。
七不思議、今回は割愛。三大奇襲は先で触れた東明寺界隈。川越が舞台になっている小説があれば読みたいかな。
生まれて初めて小江戸・川越ヘ。鎌倉もあんな感じなのかな🤔
— やのふじね (@1book1photo) January 20, 2019
土産は亀屋の羊羹と... pic.twitter.com/ZhWQNaEDM6
とりとめもなくだが、また訪ねてみて、もう少しまとめたいかな。