東京アンテナショップで見つけた北海道の味
東京で入手できた地方の味
有楽町の東京交通会館へ行けば、何かが解決?してしまうかもだけど、それ?が目的ではない。
地方へ行くと、何が地元でしか食せなくて、どれが東京でも入手できるのか、など(どうしようもない)予備知識を知りたいなと思った。しかも、せっかく毎日アンテナショップが集結している都心へ通勤しているのだから、この地の利?を生かさねばと。
で、まずは北海道。
どこが運営しているのかが知れると、取り扱い商品(何が東京で入手できるか)が見えてくる。
それでも品揃えが豊富で目移りするだけなので、一応ターゲットを絞ってみた。
- 日本酒
- 赤ワイン
- チーズ
- (何故か)麺類(好きだから)
- 他、気になるものがあれば
北海道なら、小麦粉とかそば粉(でガレット)とか、小豆や大豆(豆料理好きだけど、できない)とか、イカ飯とか悩みは多い。
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
十勝ワイン カベルネソービニヨン&山幸
¥1,600(意外に高くなかった)
(チリ産)カベルネソービニヨン種の力強さと(池田町産)山幸種の個性とが調和したワインです。
とのことだが、ちょっと(いい意味での)雑味があって、料理を選ばす飲めるところが気に入った。自分がつくる、名もポリシーもない料理にとてもあう。
北海道産ビンテージ
¥1,500
美味しく飲んだものの、うんちく情報をメモしておくこと失念。
十勝セイオロサム
¥2,060
北海道後志地方産「ツバイゲルトレーべ種」、北海道十勝池田町産「清見種」他
で
一定温度のセラー内のフレンチオーク樽で1年間熟成させました。
アルコール11.5度と若干低め、樽熟成もあまり感じなかった。が、如何せん口当たりがよく飲みやすかった。(なんちゃって)デキャンタージュで、飲む前に少し空気に触れさせた方がいいのかな?という思いが不要なほど、素直にすぐ飲めた。
個人的にはピノほどスキがない味わいでなく、結構何とでも併せられるみたいな。
ブドウ酒研究所はラインナップも豊富で値段もそこそこでいいのだけど、東京でもわりと入手しやすいことを学習。
月浦ワイン
ドルンフェルダー ¥3,100
抜栓時はシュワシュワな発泡感があった。しかし、時間をおいてみると落ち着いて美味しい。お安いお値段ではないけど、発見があった。
月浦ワインのブドウ、ドルンフェルダー(赤)はドイツ、ミュラー・トゥルガウ(白)はスイスのブドウだったんだなと。山梨、長野や新潟のワインにはない、北海道のワインの独自性を味わった(大げさ?な)気分。
特別純米「男山」
自分、日本酒は辛口が好き。
北海道限定 特別純米男山として「特徴のある表品」として紹介されていた。
木綿屋男山本家・男山・・・・北海道の中央「大雪山系」の万年雪を源とする伏流水を仕込水とし、歴史と伝統の技術をもとに、旭川の厳しい寒さの中で、「酒造り」いたしております。 (略) このお酒には、写真家・故 前田真三氏の「白い幻想」という作品を使用させていただきました。
なんと、ちょうど写真展まで開催中だよ。
チーズ工房・白糠酪恵舎
アンテナショップに行くと目移りするけど、日本酒&日本ワインを中心に物色してるから、ついでにそのつまみになりそうな食材として、チーズも物色しようかなと。もし運良くかの地に行く機会あれば、工場見学とか楽しそうだから、予備知識があっても邪魔ではないかなと。
スカモルツァ・アッフミカータって何よ?なのだが、
- アッフミカタータ(燻製) ¥427
- スカモルツァ熟成 ¥475
はやきた 夢民舎
■早来は全国ではじめてチーズ工場が出来た町として有名なんです。
現在の雪印乳業が日本初のチーズ専門の工場を建てたのは昭和8年でした。(略)
昭和60年に工場が大樹町に移転して初めて52年間の歴史と刻んできた思い出の重みを知らされました「この町にもう一度チーズの灯をともしたい!」ほんとうに、それだけの気持ちでスタートしたのです。
本当は変り種より、スタンダードなハード系チーズが好みだけど、よもぎ好きな気持ちに押された。普通のモッツァレラより自分好みだったかも!
よもぎのモッツァレラ ¥420
まあ、北海道はいろいろあるよね。