堀之内妙法寺で堀之内寄席
二ツ目さんたちが毎月23日にお噺しているようですが、今回はまつり始まって以来のスペシャルということで本堂での開催でした!
厄除けでは、「東の浅草寺、西の妙法寺」と言われるほど... とのことらしいですが、それほど有名だとは知りませんでした。大宮八幡宮も結構知名度高いし、杉並はそれほど神社仏閣系の土地柄なのでしょうか。お江戸と田舎の境だったのかな。
本堂だから、きらびやかですよ。
- 笑福亭希光(前座)
- 神田松之丞(講談)
- 笑福亭鶴光(真打)
講談は初めてでしたが、若さと活きで迫力ありました。演目は「源平盛衰記 扇の的」で朧げながら私も知っている話。ちょと意外だったのは、講談師は女性が多いらしい。これから落語と合わせていろいろ聴いてみたいと楽しみにしている。
歌舞伎もそうだけど、お家ものの芸は名前を聞いているだけでも興味がそそられる。名跡とか、やっぱりネームバリュー感じます。それにしても本当に自分、日本(>東京>杉並)が好きなんだな。ますます引きこもってしまうが、大都市東京は楽しい(地方も行けば楽しいのだが)。
寄席が終わって...
終演後、先日ファンになった柳亭芝楽師匠(また会えて喜んでいる)の案内で、文化施設を巡ってきました。
個人的には「徳川歴代将軍が野遊の折々に滞在された『御成の間』」が気に入りました。天井や周囲に鷹が描かれているのですが、鷹に囲まれた気持ちになれるよう、天井の鷹は全ておなか側描かれているのです。
天気良いし梅も見頃なので、本当はもっと写真を撮ってくるはずだったのですが... お寺入り直前にランチを食べ終えたその瞬間、チケットを持っていないことが発覚! 幸か不幸か地元での開催だったので、自転車のギアをトップに入れて(気持ちは)原付並みのスピードで取りに戻りました。
それと... 本日は区民ライターとしての頼まれごともあったので、腕章付きで写真を撮らせてもらえました。にも関わらず、上記の理由で時間も心にも余裕がなくなってしまいました。
同伴者になみすけ(杉並区のマスコット)がいたので、芝楽師匠とも写真を撮らせてもらったのですが... 一応個人利用は控えておこうかなと。というこどで、帰宅時にお寺の様子を少し。
本堂前から。梅も見頃でお寺に合います。
野生のインコですって。中野区杉並区に近頃繁殖してるとのことですが、桜の蕾を食べてしまうとか...。結構大きく、野生なだけに表情も怖い。そのうちきっと駆除され焼き鳥になってしまいそう。多い時で、50匹ではなく50羽ほど出没するらしい。
演芸まつりはまだまだ続きます。