高円寺演芸まつり⑤
ツバメヤ眼鏡寄席
2/15水曜は引前(友引前日で通夜がない。業界用語で「びきまえ」と呼ぶらしい)平安祭典(葬儀屋さん)で一席ありました。どちらにしようか悩んだのですが、もう一席芝樂師匠の落語とやっぱり講談をいろいろ聴きたくて眼鏡屋さんへ伺う。
「うちの社長がね、落語好きなの。芝樂師匠を贔屓にしてて…」どこの社長か存じませんが、そんな会話が飛び交う会場でした。
- 神田みのり(宮本武蔵のお話)
- 柳亭芝樂「紙入れ」他
講談もわかってくると面白いです。宮本武蔵もいろいろあるらしいですが、女史曰く、今日のは幼稚園?向きな(要するに)緩い武蔵だそうです。私も歴史好きだから、早くいろいろちょと知識をつけたい。
「百花繚乱!四派そろい咲き」
座・高円寺寄席
こちらは画像なし。
前座の笑んくん、緊張なのか語りが一本調子で聴いているこちらも心配しましたが、この後、いじられ笑いをとってました。最後に師匠が「あれでも上手くなったんですよ…」と。是非めげずに頑張って欲しい。
(私も名前くらいは知っている)顔ぶれなので、ライブで聴けて素敵なサタデーナイトでした。完売だそうです。
「熊本・大分復興応援寄席」
座・高円寺寄席
タイトルの通り、九州出身の噺家さん(お笑いさんも)出演による寄席でした。
多分、くまモンファンも多数いらっしゃったのでは?と。
第7回高円寺演芸まつり「熊本・大分復興応援寄席」にサプライズ登場!くまもと大好き大使でもある、落語家の林家きく麿師匠と一緒にくまモンも小噺をご披露させていただきました☆楽しい笑いと共に、たくさんの応援をありがとうございました(^^)‼︎ pic.twitter.com/pYxcN8iEAD
— くまモン東京スタッフ (@KumamonStaff) February 19, 2017
他に、チャリティーオークションで「寄席の粋、手ぬぐい展」という、この演芸まつり出演者が自分たちの手ぬぐいを提供し、私たちがオークション形式で応募して落札するという展示もしてます。直筆の色紙が添えられているのですが、さすが芸人さんだけあって、どの色紙も達筆であったり、絵が書いてあったり… 芸術作品の粋です。五街道雲助師匠の色紙はもはや文化勲章の匂いすら漂ってくる。
ということで、私も結構ガチ(本気な)金額で応募してきました。誰かは秘密です。
他、心残りだったのは氷川神社で開催されている「二ツ目の競演」で2時間6人の若手噺家の一席。先週日曜と本日日曜、2時間ずつ3部構成で全6席ですが、本日の第2部をはしごで狙ってました。
くまモン寄席が時間オーバーしたのもありますが、試しに会場に寄ってみれば、満席で早めに来て並ぶ必要アリというから、はしごして行けるプログラムではありませんでした。
一欅庵の「古典廻し」にてこみち姉さん。「高円寺演芸まつり」の氷川神社にて吉笑さん、竹千代さん、始さん。楽屋は楽しいですなー。 pic.twitter.com/6RNMtvAXNT
— 春風亭正太郎 (@shoutarou0823tk) February 19, 2017
ということで、盛りだくさんな企画で、これから私は区民ライターとして取材記事をまとめなければいけません。
頑張れ、自分。