狙っていた練馬区立美術館の田沼武能肖像写真展
田沼武能肖像写真展 時代(とき)を刻んだ貌(かお)
木村伊兵衛に師事していた写真家「田沼武能(たぬま・たけよし、1929生)」氏のポートレート写真展で、見ごたえありました。今年は自分も人物も撮りたいな...とか思っているので、何気に真剣に見てしまいました。早くから気にしてましたが、ようやく最終日の今日行くことができましたです。
練馬区の美術館は結構渋い展覧会が多く、それでいて混在してないのでゆっくり見れてオススメです。唯一の難点は、私が住む杉並区から直線距離は遠くないのに、南北に走る交通機関がバスしかないので意外と行きにくい。ということで、運動も兼ねて自転車になるのですが、今日みたいに雨が振られると...
結局西武線&バスを利用しました。
- 第一章 芸と理を究む
歌舞伎役者十七代目中村勘三郎、古今亭志ん生・金原亭馬生・古今亭志ん朝親子、若い時の森光子、黒柳徹子、蜷川幸雄が印象的だったかな。他、批評家、音楽家が多かったです。計18枚
- 第二章 詩文の世界で
小説家です。計24枚
- 第三章 空間とデザイン
- 第四章 絵画と彫刻と
画家、彫刻家で計30枚
個人的には、スポーツ選手や科学者も見たかったかな。
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これからゆっくり(毎日)見るよ。
珍しいスタンウェイの箱型ピアノ
1877年製造のスタンウェイニューヨークの箱型ピアノだそうです。
1970年代にTBSのニューズ番組でキャスターであった故・浅野輔(あさのたすく)氏の夫人が所有していたもので、縁あってこちらに来たのかと思われました。
たまにコンサートも開催されているようです。が、自分も弾いてみたい。
石神井公園ふるさと文化館分室
でも開催されていた!
こちらは、区立美術館と異なり枚数は多くないのですが、練馬区に由来がある方が中心で個人的にはこちらの方への関心が強かったので、頑張って行ってみました。
人数が少ないので、列挙しておきまする。
自転車であればさほど苦にならないのですが... とは言え、練馬区在住の友紀ちゃんと石神井公園駅近辺でランチを食べたので、その後足を伸ばして行くことができました。
一番関心あったのは、檀ふみ女史のお父上、檀一雄氏です。長らく石神井公園近辺に住んでいるのを知っていたので、是非見たかったのです。
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関係者にとっては辛い私小説に違いないですが、一読者としてはこのやるせない気持ちの吐露が(共感している訳でなく、時に無責任だな...と思いながら)切なく、文庫を見つけては買って読み処分してまた買う、もう3-4回は読んでいたりします。石神井公園とか、一番町とか出てくる。だけど、女性受けしない内容です。
武蔵野三大湧水池・三宝池
wikipediaに石神井公園の説明として次のような記述があるが、残る2つ湧水池は私の行きつけの場所で、ボート乗りが楽しいです。手こぎボート(白鳥ではだめ)はデートにおすすめ!
石神井池の様子。桜と柳がいい感じ。
ちょうど先日インスタグラマーから写真家になった(わりと)話題になっている方、井の頭池の様子をツイートしていたので紹介。
杉並区民なので、井の頭公園を本気出して撮ってきました。地元愛。 pic.twitter.com/BGMBxv5bQ7
— 保井 崇志 Takashi Yasui (@_tuck4) 2017年4月7日
この方は関西(京都?)出身で、近頃上京されたようです。仕方ないよね、揚げ足取るつもりはありません。私にとっては、井の頭公園がどちらだろうと全く気にしません。