夏の連休ロープウェイ待ち2時間の中央アルプス千畳敷カール
ロープウェイで行ける標高2612メートル
中央アルプス千畳敷カールは一度、行ってみたいと思っていました。遠からずスキーで滑ってみたいので、その前の下見も兼ねて狙ってました。
麓の宿泊街にあるバスターミナルから、バスで30分ほどジグザグの林道を登りロープウェイ乗り場のしらび平駅へ。林道はマイカー規制あり、一般車両の進入はできません。バスもロープウェイも適宜増便や整理券配ったりとの配慮はされてますが、キャパもあるので、連休時の待ち時間は2時間とかとか(誰かが話していたのを)耳にしました。
今回は夏休み前の平日でしたので、ほとんど待つことなくすみました。中国人団体客もなく、なんだかびっくり!するようなご高齢者が多かった(かも)です。
まあ、観光地化も進んでいるので、ネットで得られる情報も多く行動しやすかったです。
暇と思われている私にも都合があるので、仕事の合間を縫うようにササっと。6月から写真教室に通い始め、一定のテーマに取り組み撮りためたいという目論見もあり、自分のペースで動きたいなと誰にも声をかけず行ってきました。
広角レンズ撮りが楽しいと思った千畳敷カール
千畳敷カールとは、
だそうです。
昭和42年に架けられた山岳ロープウェイは、全長約2.3kmを7分30秒という速さで登ってゆきます。中央付近で対抗ロープウェイとすれ違うのですが、その時に速さを実感できました。
ロープウェイから降りると、気温27度ほどあったのですが、下界の暑さに比べるとなんと肌寒いこと!と少し嬉しくなりました。
晴れていたかと思えばガスが出て、そしてまた晴れるという繰り返しだったので、展望なくてもさほど落ち込まず。
カールは1周45分ほど、結構石道でしたが軽装で散策する人も多かったです。さすがにヒールはいませんでしたが。
この先には南アルプスが見えるらしい… そして富士山も。
今回は晴れ間があったとは言え、南アルプスを展望することはできませんでした。やっぱり冬の空気が透き通ってる時に雪山眺めたいですわ。
(こちらの画像は、レタッチ課題のネタにするつもりでこれから追い込む)
右奥の雪渓横の八丁坂を、せっかくなので登ってみる(予定外)ことにしました。
八丁坂を登って乗越浄土へ
八丁坂より先は、登山計画書提出!というコースでしたが、乗越浄土までならと(一応)登山者の装備をしていたので登ってみました。
木曽駒ヶ岳方面の宝剣山荘と天狗荘です。平日のこの日でこの人出なので、活況の日にはどれくらい人が出るのでしょうか…。
伊奈前岳方面。この日は、県内?の高校生の夏合宿みたいな団体さんがいらっしゃいました。さすが、山岳系の県です。先生も大変。
先に見えるのが、ロープウェイ乗り場、別の名称を「ホテル千畳敷」いずれ宿泊してみたい。
結局、上り下りとも30-40分程度でしたが、かなり斜度もあり緊張しました。こうして写真で見ると大したことなさそうですが…。本当はせっかく登ったので、少しゆっくりしてきたかったのですが、雷雲が出たという情報と小雨が来たので、早々に撤収しました。山での雷は怖いので。
せっかくなので高山植物なども
自分、お花へのモチベーションが低かったりするのですが、目にすればやっぱり結構惹かれます。
(私でも知っている)チングルマ
スズランの仲間でしょうか?
ショウジョバカマ?
山のお花は、どれも小さくてか弱い感じですが、悪条件の土地に咲くので実は基礎体力あったりするのだろうなと妄想してます。
お宿や食については、次回へ。