近ごろ、長野や山梨に出かけてはワインを買い付け?宅急便で上京させるのが、自分にとってささやかな贅沢です。ということで、今回は初滑りで行った越後湯沢からのご紹介。
先日新潟より招待した6本さまが上京👏みなさん箱📦に入って正装されてましたが、記念撮影のため脱いでもらいました。
— やのふじね (@j_tweetee) 2016年12月27日
いやー楽しみ楽しみ🍷 pic.twitter.com/cATwSLVVVQ
まずはアグリコア越後ワイナリーから飲んでみました。
越後カベルネ 2012
新潟県南魚沼市産ぶどう100%とありますが、新潟というイメージが浮かばないほどワインな味です。お値段的には海外モノの力強い1本に比べれば、それ相当のお値段に恥じない感じでしょうか。美味しい。カルベネとは、こういう味なのね!と感じさせれくれるほどにストレートな感じが"あります"。
¥2,810
今回のラインナップでは、どちらかと言えばお手頃価格なだけに今後が楽しみです。
越後ワイン
こちらも「新潟県産ぶどう100%使用」のワインですが、品種は限定されてない雑種?なのでしょうか。その割に、味はしっかりしている感じです。私は1回で飲み干せないので、数日に渡って飲みますが味がブレません。ただ好みの重めではなく、マスカットベリーAのようなライト風。「寝かせて飲む」みたいな商品紹介されていた記憶があるのですが、我慢できずに飲んでいます。が、寝かせてもっと濃くが出てきたら、かなり個性的な存在になるのでは?と期待。
¥1,470
新潟のワインは味がブレない。
ドメーヌ越後カベルネ 2013
値段も悪くないので、最高です。飛び抜けてという訳ではないのですが、多少時間が経っても味が崩れない気がします。私なりにワインに失礼ない料理を作っているのですが、さりげなく寄り添ってくれている感じ。もっとクピクピ飲みたいところですが、酔ってばかりもいられないのと、料理のラインナップは豊富でないので、大切に飲んでます。
¥3,780
そういう気持ちが大事なのかも。なんて。
ドメーヌ越後メルロー 2012
カベルネ同様、優等生で味がブレない気がしました。反面、個性も乏しいかな。美味しかったので良いですが、個人的にはもう少しメルローの重さある方が好みです。
¥3,780
キュベ越後Pリザーブ
¥2,270
色が私好みのバローロ色。小豆が燻んだ感じなので、味もきっとバローロ"風"に違いない!と外さない美味しさでした。
この値段でこの味なので、手軽に手に入るのであれば常備しておきたい気分です。
Fermier Merlot 2015
Honda Vineyards and Winery
フム、お初のワイナリーです。
¥4,420
ネットで見ると価格が¥3,000というのが少々気になる。
野生酵母で全房発酵させた後、フレンチオーク樽で熟成。軽快な赤系ベリーの柔らかな果実味とハーブのような香り、爽やかな酸が調和するミディアムボディの赤ワイン。
崩れず品がある味わいですが、樽熟成のコク(と私は思っている)は感じられず。フレンチオークだから? 説明にあるように、爽やかな酸を感じさせるミディアムボディなので… さっぱりしたお料理にあう感じ。お肉もシャブシャブとかチキンのささみとかかも。
自分の料理をワインに合わせてみよう。
ここまで書いて、その後… こちらの1本、4日ほど4回に分けて飲んだのですが、最後になるに連れて(私の感覚で)味に奥行きが出てきました。底力を見せつけられました。
平均年齢ではなく、平均金額高めの新潟ワインでしたが、どれも時間が経っても美味しく飲めました。恐るべし、次回も楽しみです。