ヨーロッパはどこも奥深い
日本に住んで日本ワインを飲もう!と頑張っている私ですが、先日デパートで珍しいスペインのマヨルカ島(Mallorca)の地ぶどう「Manto Negre(マントネグロ)」を勧められ、試飲したあげくに購入。¥3,200、外で飲めば¥5,000〜6,000くらいする感じでしょうか。
ラベルもシンプルでかっこいい。右上にemboss(エンボス)入っているのも、何だかヨーロッパっぽくて素敵。
とにかく、地ぶどうに刺さりました。これも雪降りそうな天気に見舞われている日本東京の食卓ではなく、現地の陽気な雰囲気で飲めば、くぴくぴいって(飲んで)しまいそうです。
品種はマントネグロだけではなく、カベルネとかメルローやシラーとメジャーどころもブレンドされているようですが、スペインらしく(私の勝手なイメージ)割とボディがっしりな感じ。これで¥3,000だと、やっぱり日本産より海外産を買ってしまうかな。だけど、時には日本産にも投資するから、頑張って欲しいと思ってます。
日本ソムリエ協会のワイン本が来ました!
先日から編集者の佐藤由起さんの手がけた書籍を追いかけてますが、最後はこちらになります。
こちらの日本ソムリエ協会でまとめられているせいか、内心協会誌っぽい?とか、データブックに近い?とか大きな期待はしていなかったものの、読んでみれば俄然面白いです。
ワイン男子本の中身、チラ見です。
こちらは、ワイン女子本の中身、チラ見です。
やっぱり紹介(執筆)者の思い入れと編集者の愛のなせる技でしょうか。もし私が依頼されたら、ボディがっしりの重い赤ワインと昆布水の出汁で作る「カツとじ with 卵固め」を紹介するかな。カツは市販のもの、衣が多少厚くても可。カツ丼であれば卵緩めが好きですが、ワインのあてであれば固めかな。