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女サラリーマン、旅にお酒ときどきお金

きっかけはワインでやっぱりワイン

食べることは幸せ

最近日曜エンジニアにこっていて、更新がややおろそかになりました。

さて、以前こちらで紹介した本により、ワイン、チーズ、イタリアン、フレンチ、和食について少し賢くなっております。

「10○でわかる○○○○」本から始まる食のこと - JR中央線沿いで暮らす。

イタリアンとフレンチは、いくつか知っているメニューもあるのですが、それらが風土とどういう関係や歴史的な背景があり、やがて各国を代表するようなメニューになったかを改めて知ることができたのが純粋に面白かったです。

またフレンチは豚肉を通して、イタリアンは南側の地域をメインにその土地とワインの絡みが、さらにワインへの興味をかき立ててくれました。この2冊を縦糸とすれば、横糸になっているのが、言うまでもなくワインとチーズです。はい。

以上、ワインをキーワードとした場合に展開されたシチュエーションですが、他方、残る10品でわかる日本料理は?と言えば、内容は日本食ですが著者の方は(もちろん)ワインにも造詣が深い方のようです。

ネット検索すると、かつてはNHKのお料理番組もご担当されていたらしく、そのレシビをネットで知ることができますが、私はその内容をかなり端折って自分の調理に応用させてもらってます。

日本料理ならばやっぱり昆布

上記の「10○でわかる○○○○」本を手がけた佐藤由起さんは、次の本も手がけていたようです。余談ですが、昆布から出汁をとること「引く」という動詞を使うのですね。

昆布と日本人 (日経プレミアシリーズ)

昆布と日本人 (日経プレミアシリーズ)

タイトルもズバリ。正直、昆布1食材でこれだけ語れることがあるのが驚きでした。

また昆布商である著者の方が述べてましたが、「ワインと昆布は(食材としての土地との関係が)非常に似ている」という内容も感心しました。そして、人はいかに土地からその滋養を得ているかを知ることができます。

「和食→昆布→ワイン」と少々強引な連携付けですが、これもワインとの関わり合いが強い編集者佐藤由起氏のなせる技なのか、結果として私のワインへの関心は強まってます。

まずは日本に住んでいるのだから、日本産ワインを!と考えていたのに、値段と質を踏まえたコスパを思うとやっぱり海外産もと心揺れています。

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