日本橋のCOREDOを遠巻きに眺める
銀座にも日本橋にあるもの
それは、三越でしょうか。用あって銀座ではなく日本橋に行きました。
銀座にも日本橋にもあるもの、銀座線の駅もそうです。銀座駅も日本橋駅もあり、三越前駅という三越にしてみれば私物化したような駅名まで存在してます。せっかくであれば、丸ノ内線の新宿三丁目も伊勢丹前駅と改名してみて欲しい気持ちもありますが、きっともはや世間は許してくれないかと。
日本橋、嫌いでない街ですが、なかなか足を運ぶ機会がありませんでした。なので、雨にも関わらず少し早めに出かけて、ニョキニョキ現れたCOREDO(コレド)を遠巻きに眺めてきました。
Wikipediaで適当な予備知識を仕入れたところ、三井不動産の商業施設とあります。正直、リピートしたいような店舗はないのですが、今回ザザッと見たところ、服飾や雑貨などのセレクトショップではなく、地方色や日本伝統の技?のような商品を全面に出している店舗が多かったです。
なんと、先日紹介した昆布本の奥井海生堂がありました!
こちらです。知りませんでした...。
残念ながら物色するほど時間がなかったのですが、いずれ散財した気分のときに散財に来るかと思います。それにしても銀座も日本橋も、日本の典型的な買い物観光スポットかもしれませんが、日本橋の方がかなり地味です。
同じ三越伊勢丹ホールディングスを代表する店舗でしょうが、伊勢丹の方がエッジ効いてます。だけど、テーマパーク化しているので、私は日本橋三越の静けさの方が好きです。
日本橋は三井の街なのでしょうか
丸ノ内は三菱臭が鼻につきますが、日本橋は三井臭が鼻につきます。高島屋は八重洲側に押しやられ、これほどまで厳かな建物が残っているのだから、地霊が眠っているに違いありません。
三井本館ですね。
横にならぶ三越も、少しニューヨーク5番街日本版の雰囲気漂ってます。
流れる雰囲気が不思議な日本橋三越
今回決して初めてではないのですが、このような物体を発見しました。
天女(まごころ)像。ご案内パンフレットからの引用です。
三越のお客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現する像。名匠・佐藤玄々先生が約10年の歳月をかけて完成された大作です。株式会社三越創立50周年記念事業の一つとして、昭和35年(1960)、本館1階中央ホールに建立されました。瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿をとらえた、豪華絢爛な美しさです。
なんとも、むかし?の三越らしい物体(かも)です。
また機会を作って、日本橋探索をしてみようと思いました。いつまでたっても、いつも何かに追われています。