いきなり、まとめ
もうこちらの画像が全てです。それで、ほどほど満足しています。
最終日にようやく全貌が見えました。
日本海からの冷たい風が山に当たって、笠雲になっているとか? 数時間前はこの雲の中で雪山体験していたのです。
個々の登山を振り返ってみると
初日の三平山です。
本当はこちらの山、展望がよく、登山初心者の方をお連れし「ほら、山登り楽しいでしょ!」「眺めが良いでしょう?」と登山をアピールし山登り意欲に火を点けるのにうってつけの山らしいのですが、これでは無理です。
私は、そのように火を点けてもらわなくても、登山への意欲十分燃え盛っているのですが、いかんせん残念な天気でした。
鬼女台や鍵掛峠という絶景ポイントも回ってくれたのですが、このような具合。一瞬でも薄れた霧の中からお姿を見せて!と念じながら撮影したものの、思いは通じなかったようです。
2日目はいよいよメインの伯耆大山登山でした。悪天候を避けるべく、ヘッドライト灯して午前5時前から登り始めましたが、こういう感じです。
最終日は、知る人しか知らない特別のコースで剣ヶ峰を目指しました。急登で一気に頂上を目指すものの、冬山雪山状態で、頂上の目前で断念。しかし、こちら槍ヶ峰でも名前も似ているし、満足です。
槍ヶ峰は厳しい様相でしたが、少し下れば優しく穏やか様相です。
画像が小さ過ぎてわかりませんが、実は中心部分で人が2人歩いています。
私はまだ穂高に行ったことないですが、知っている方に言わせると、ここの迫り来る岩並み?の迫力は穂高並みなものの、こうして人が加わると人が大きいことで、迫力の割には岩並みが小さいことに驚くとか。意地らしい山が、いとおかし。
私にとって山を登ることは、山を身体で感じることです。って、かなりキザな物言いですが、山の中を歩くことで山の様子を知って感じ、今度は逆に遠目からその山の全容を眺めることで、自分が体感した山を思い出すのが楽しいのです。
それを踏まえると、今回は写真で目にする景色を「(実際に)楽しむ」という別の目的を果たすことはできませんでしたが、少しは伯耆大山という山を感じ、眺めることができただけでも良しとします。どうせ人生長いので、きっとまた行く機会もあるかと。