山形蔵王なら樹氷でしょう

樹氷とは？

以前ゴールデンウィークに八甲田でスキーをしたときにも見かけましたが、やっぱり蔵王と聞けば樹氷かなと。あいにく今年は異常な暖冬により、貧弱で栄養失調気味な樹氷のようです。

そもそも樹氷とは

着氷(雪雲の中の雪粒が枝や葉にぶつかって凍りつく)と着雪(そのすき間に多くの雪片が取り込まれ)が最も盛んで、大きな樹氷に成長する。

こういう仕組みで成長するようで、着氷状態のまま成長が止まっていそうな木々も多かったです。

着氷？

着雪？

樹氷ライトアップ最終日

18時近くの撮影です。この日はライトアップ最終日でした。

日頃、薄着の私ですらこのときはスキー＋冬山仕様の格好で出かけたのに、ストッキンでデート中と思われる若い女子が3組ほどいて、若さのなせる技なのか恋のなせる技なのか、見ている方が寒くて仕方がなかったです。

ロープウェの中からですが、ライトの光が当たって人工的でも少し幻想的。

スノーハイクとかしてみる

最終日は輪かんじきというものを履いて、スノーハイクをしてみました。

やや幅があるので、がに股調で歩かないと当たります。これをつけていると、やはり沈みが薄く歩きやすいです。ただ天気が冴えず、朝方は風もありました。

天気がよければ、鳥海山や安達太良山！まで見えるらしいのですが、この日はあいにくの天気でかろうじて北蔵王山（と説明された）が見える程度です。それでも、どことなく神々しく。

こういう残念な感じでした。

あともう1回くらい、蔵王温泉の思い出を書きたいかもです。