旅する47都道府県!

女サラリーマン、旅にお酒ときどきお金

1冊読んで終わらない夏葉社の本を振り返ろうかと

今週のお題「夏を振り返る」

例年になくぐったり... ブログの更新も滞ったが、また(好きだから)頑張る。

吉祥寺「一日」で10周年展「一人出版社、夏葉社の十年」へ

f:id:yfroot425:20190908214209j:plain
吉祥寺「一日」の前から

「一日」は古書店で有名な「百年」の別店舗で、ともに東京吉祥寺にある。一人、一日、十年、百年と数字の絡む名詞が並んだ。「百年」さまでは、いつも散財させてもらっている。

さて(言い訳だけど)近ごろ引きこもり気味で、ブログねたも気力も枯渇していた。

そんな折、自分のホームグランド(JR中央線沿線)とゆかりある夏葉社さんが、吉祥寺で10周年展をしているので、最終日ギリギリ気力を絞って(嘘)行ってきた。

「10年34冊」目録からの引用

本当は目録が欲しくて行ってきた。そして、手ぶらで帰りたくないので、確信犯で1冊購入してきた。

さらに本当は、1冊だけでなく何冊か欲しかったのだが、あいにく島田さんは先客にがっつり捕まっていて、相談できなかったので、棚に並んでいるうちから選んた。

f:id:yfroot425:20190908214404j:plain
目録(左)とリポート(右)

せっかくなので、目録からの島田さんの言葉を紹介しておきたい。

けれど、年に四冊も五冊も本をだすと、本屋さんから「また出すんですか」といわれます。たくさん出さなくてもいいから、それよりも時間をかけて、いい本をちゃんとつくってくださいよ、と叱られているような気持ちにもなります。

フムと。

いい本に出会えば、もっともっと本を読みたくなる。事実はそういうふうに単純であるはずです。

確かに。

改めて、自分の思いを書く気はないが、こういう単純なことが妙に共感を覚えるなと。

目録と一緒にいただいた「リポート」では、どういう経緯で一人出版社を始め、どう軌道に乗せたのか(下世話で恐縮な)興味を満たしてくれる内容が書かれてて、ますます今後も楽しみだなとか思ってしまうよ。

2012年ころから気になっていた

夏葉社について、創業は2009年らしいが、さほどSNSをやってなかった自分、当時は気づかなかった。2012年にリストラ(失業)になり、時間に余裕ができてTwitterを真剣に?楽しむようになって知った。

そのときは「本が売りづらい時代に?単独で出版社?」と思ったものの、やっぱり好奇心が刺激されるラインナップと装丁などなどで、自分ははまった。

ということで、最後に夏葉社の本がきっかけで、自分の行動が広がった案件を紹介しようかなと。

写真、版画、東京の消えゆく光景... などではまった。

www.my47.info

www.1book.jp

ありそうでなかったテーマだなと。本のたたずまいも、可愛かったのよね(夏葉社の戦略にはまった)。

www.1book.jp

直近で一番衝撃的だったのはこちら。

www.my47.info

庄野潤三氏の地に足がついた?生き方を感じられたお家を見せてもらって「すごい!」と思った。うちの実家など... 他人様には絶対お見せできない。

また少しづつ、世界を広げてゆきたいね。

GoTop