七面山のダイアモンド富士を拝めるか?
写真家鹿野氏にお世話になって
ひょんなご縁で知り合ったこちらのお誘いに乗り、七面山に登ってきました。年2回訪れるダイアモンド富士を拝めることはできるのでしょうか?
3/19-20、ダイヤモンド富士に合わせ「七面山に登る会」を行います。3連休の初日~2日目なので、仕事を休めない方も風邪をひいたり親戚を殺す必要がありません。質問や参加希望はお気軽に。https://t.co/aItMNria7r pic.twitter.com/MYtAgyUptY
— 鹿野貴司 (@ShikanoTakashi) 2016年2月14日
- 作者: 鹿野貴司
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 大型本
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私が知らないことまだまだ多いですが、七面山は二百名山の一山だったのですね。個人的には百名山より、それに含まれない二百名山の方が味のある山が多くて好きです。(余談)
wikipediaから概要を引用させてもらうと
確かに自分の足で登ってみると、いかに信仰の山であるかを身を以って感じることができました。
山頂近くの標高1700m付近には敬慎院があり、多くの人が宿坊に宿泊する。敬慎院から山頂付近にかけては富士山の好展望地として知られる。
富士山のほぼ真西にあるため、春分・秋分の日には、富士山山頂からのご来光が望める。
今回はまさにその敬慎院に宿泊させていただき、ご来光を望みます!
元丁目から目指すは五十丁目
登り始めはあいにくの雨でした。それでも予報は晴れに向かっていたので、(私は)悲壮感ありませんでした。
元丁目 10:30
中適坊・二十三丁目 12:43
苦しくなるころですが、まだ半分に達しません。この時分には雨はもう上がりました。
奥に流れ出ている水は、当地(早川町)の方が美味しい水を!とのこだわりで、水源から引いてきたとのこと。言葉で表現するのは難しいですが、毎日飲み続ければ、身体も心も変わってしまいそうなお水です。
頭上に水、通ってます。
時々、檄を飛ばしてくれます。
和光門・四十六丁目 14:58
もうゴールはすぐ近くです。
隋身門・四十九丁目 15:09
富士山を拝める場所、御来光遥拝所から。やや雲が邪魔ですが、きれに雪がのってました。
富士山を拝み、敬慎院へ向かいます。
敬慎院・五十丁目
今夜お世話になる敬慎院です。私は満室にならないのでしょうか…?と余計な心配をしましたが、最大2,000人(勘違いでしたらすみません)宿泊できるとか。入浴も可能で、その設備と設備を維持する組織力に驚きでした。
1700m級の山にもかかわらず、登山道も整備され非常に登りやすい山で、ところどころに休憩所(もトイレ)もあり、楽しく登れました。
明日のご来光はいかに?
御来光遥拝所にて。
三脚設置完了、人々の準備は整っているようです。あとは天命を待つのみ、明朝には日ごろの行いの成果が試されるます。(続く)