代官山でオレンジワインを飲んでみた
代官山? オレンジワイン?
書く気はあるのですが、なにぶんにも余裕がなく、しばらく何も書けませんでした。ブログのタイトルも人知れずこっそり「掘り出しニッポン。」から「中央線沿いで暮らす。」に変えてみました。
もう中央線沿線を行ったり来たりしている日々なので。
そのような折、銀行勤務時代の先輩に誘われ、代官山にワインの試飲会に行きました。どうも先輩のお知り合いのイベントのようで。さて、今回のワインリストです。
- ルビフ2014(フランス)泡ロゼ ¥2,800
- ガメイ2014(フランス)ロゼ ¥3,100
- サリータ2014(イタリア)ロゼ ¥3,400
- カッロ2014(スペイン)オレンジ ¥2,600
- エーアデ2012(オーストリア)オレンジ ¥7,000
- オスラーヴィエ2005(イタリア)オレンジ ¥7,000
- ジャッラ2011(イタリア)オレンジ ¥5,400
で、オレンジワインとは? 変わったボトルです。6. オスラーヴィエです。
遅刻してはいけないと早めに出かけたせいで時間が余り、代官山駅からではなく恵比寿駅から歩いたところ、何と代官山駅を超えて中目黒駅に到着する始末。他にも住所を1-13と13-1を間違えたりと、結局10分の遅刻です。
近頃、こういう具合で何をしても空回る日々に身を置いてます。なかなか抜け出せないです。
進化するワイン
どうも説明によれば、オレンジワインとは
(ぶどうの)皮と一緒に発酵させ、漬込みエグミが出た結果としてオレンジ色
になるようです(誤解釈していたら、ごめんなさい)。ネットで復習してみれば、グルジアが発祥とか。まあ、そのままでは普段のワイン?になってしまうから、きっと意識高い作り手が、その手法を取り入れおしゃれなプロダクトに仕上げたのかもしれません。
今回の説明でも(私が酔っていい加減な記憶でなければ)オレンジワインの欠点として
- 似たような味になりやすい
- 料理と合わせにくい
とメモしてあります。
まあ、個性の違いを楽しんだり、お料理と合わせるよりも、ワインの新しい形としてワインそのものを楽しめば良いのでしょう。今回は¥7,000を筆頭に4種類楽しませてもらいました。
カッロかな? 琥珀がかった黄金色ですが、あまり画像に集中する余裕がなくて。
ガメイ ロゼだったかと。
エーアデだったかと。
アルコール度数は、普通だったかと。それでも、飲んだ感じがスペインのシェリーのような趣ありました。
お供のお料理は…
シェフはケイティさんとお名前は伺っていたのですが、若い女性の方でした。アメリカ西海岸出身で、お料理の説明を聞く限りでは素材への関心が高そうです。
一番右は、ナスとニンニク。その次はずんだ、だけど日本のずんだ餅みたいには甘くない。一番左は失念しました。どれも、全く和風の要素を感じさせません。
きのこが、ナンプラー&オレンジ風味の味付けでした。和食なら醤油&味醂と来そうなところ、エスニックな感じでよかったです。
割と保守的な傾向がある私は、日本産のクドイ赤が好きですが、近頃はドイツワインとか、オーストラリアではなくオーストリアとか、選択肢増えて嬉しい。本当なら日本に住んでいるのだから、日本酒飲むべきなのですが、どうもまだ私の手料理との相性が合わなくて。
手ぶらで帰るのも何なので、3本ほど散財してきました。いつ、どうやって飲むか楽しみです。