たかやしろワイナリー試飲会
初めての参加!
たかやしろワイナリーの試飲会に参加してみました。素直に楽しかったです。
オーナーの方がワインと地元の農産物を持参してくれました。
ワインリストは順に次のとおり。
- シードル(甘口)
- シードル(辛口)
- シャルドネ2013
- シャルドネ(濾過前)2014
- ソーヴィニヨンブラン Cuvee TAKEROKU 2013
- ソーヴィニヨンブラン Cuvee TAKEROKU(濾過前) 2014
- カベルネソーヴィニヨン 2009
- カベルネソーヴィニヨン&メルロー 2009
プレートは12時から時計回りに
- 中野産 アギ茸&バイリング
- 鹿肉ソーセージ セロリピクスル
- 鱒の卯の花漬けオリーブオイルマリネ仕立てハーブ散らして
- 清水牧場山のチーズ たかやしろファームチェリージャム添え
そして、バゲットです。
以上、参加費¥3,000
オーナーの方は控えめに、もともと田舎の農家が縁あってワイン作りを始めたものの、あくまでワイナリーというより農畜産物処理加工工場と言ってました。
地元産のプレート食材
なぜアスパラガスが、
鱒の卯の花漬けオリーブオイルマリネ仕立て
このような献立名に変わったのかは、聞きそびれました。だけど太いのに柔らかい緑のアスパラガスは、みずみずしいアスパラガスの味を思い出させてくれた感じがします。
茸も肉厚で、一層のこと肉類よりダイエットにも効果的で良いです。
ワインのお話いろいろ
赤ワインが好き以上に何もない素人の私は、興味深いお話がいくつかありました。
濾過前のワインは瓶詰めする前の段階なので、一般に飲むことはできず貴重な経験でした。正直、進んで白は飲まない私ですが、濾過前の透明感ある味は不思議でした。それは濾過前でも「澱引き済」のせいでしょうか?
2013年は8月下旬にゲリラ豪雨に見舞われ、早く収穫したため、一般的には不作の年だったようですが、白に限って言えば、早く収穫したため、香りが出て逆に実はビンテージものになってしまったとか。熟成系のワインはダメだったそうです(先日飲んだライトボディの今一つのメルローは2013年だった!)。
またカベルネソーヴィニヨン 2009は、ビンテージで皇太子一家がスキーで宿泊するグランフェニックス(奥志賀)でもお出ししているとか。こちらのワイナリーは、志賀高原の近くです。
個人的には、カベルネソーヴィニヨンよりメルロー飲みたかったのですが、こちらのワイナリーの銅を受賞したメルロー 2009は¥1500程度ということもあり、あっと言う間に完売してしまうとか。
という理由があるものの、今回いただいたブレンドのカベルネソーヴィニヨン&メルローでも、十分美味しかった。個人的にはビーンテージより好き。やっぱり私はメルロー好きなんだなと。
ちなみに、ブレンドは割合が高い順に記載するのでカベルネソーヴィニヨン>メルローという比率になるそうです。
勝手に総括
オーナーの方は言っておりました。行くつくところは、結局
かなと。私はそれで十分です。
他にも品種の話や、棚栽培vs垣根栽培、苗のこと、先日ワイナリーを訪れた横綱白鵬のことなど様々なお話を聞かせてくれました。
来月(次回)はこちら。
http://www.kusunoki-winery.com/index.html
たかやしろワイナリーのオーナー曰く
偏差値が高いワイナリーです。
オーナーのアドバイスがなかったとしても、絶対参加したいと思ったので、もう申し込みをしてきました。ああ、次回も楽しみ。