染めた青いカーネーションで良いのです
私の脳裏には青いバラがあった
本当は別のネタを話題にするつもりでしたが、内容が膨らまず没にしました。一方、これはTwitterでつぶやいて終わりにするつもりだったのですが、画像を撮っているうちに膨らませたくなりました。
ランチからオフィスに戻る通りに、マンション入口でお花を路地販売しているところがあります。本日、初めてそこで足止め食いました。青いカーネーションに刺さったのです。
私:食べ物とお花の青は珍しいんだよー(得意気)
友:…。
私:お花で青って、出せないんだよー。青いバラって難しいんだよー。(得意気)
友:1本150円って、安くない?
やがて、マンション柱のかげから、おじさんが出てきました。
私:青いカーネーションって、珍しいですよね?
すっかり興奮気味の私に、おじさんは
おじさん:あ、これ染めてあるからね。青に染めているんだよ。
と注意を促してくれました。
だけど、私の脳裏にはサントリーが開発した青いバラの存在があったので、染めでも何でも良かったのです。
サントリーの青いばら
「Blue Rose」と言えば「不可能(存在しないもの)」の象徴らしいです。詳細はこちらで。
世界初!「青いバラ」への挑戦|私たちの研究・技術|サントリーグローバルイノベーションセンター
私の青いカーネーションは染めです。
実はこのノンフィクションも意識にありました。
- 作者: 最相葉月
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青いカーネーション
誰もが思うかと思いますが、青というより紫かと。開発者の努力に敬意を払いますが、素直に紫と言い切るのはいけないのでしょうか?
青いカーネーション ムーンダスト
青にこだわりあるのでしょうか?
私のカーネーションは、青と白の斑が魅力的です。
こちらは白が多め、花びらの脈が繊細な感じ。
青が強め。
染めだから、葉っぱや茎も青いです。
このまま、普通のお水に浸けていたらどう変化するのか少し楽しみです。少しであれば、手入れの手間もかからないので、お花を買ってお部屋に飾るのも良い感じです。