出てきましたね、バフェットさんの保有銘柄
ご無沙汰している外国株
そのむかし、調子に乗って中国株をやっていたことがある。まだ北京オリンピックの前だったので、「これは行ける!」といつもの根拠のない自信に後押しされオリンピック近くなったら終わりにする予定で、証券会社のセミナーに行ってみた。
やっぱり何を買ってよいのかわからず、セミナーの釣り文句だった「バフェットさんも購入した」ペテロチャイナ(中国石油天然気)をドカッと買った。5HK$もしなかったのが、あっという間に20HK$とかなった…。他には証券会社が勧めた中国銀行?とか、総資産の大きいところをチョコっと買って、ウハウハな感じに成長したので、追加投資として自分で自動車銘柄選び、60万円ほど投資した。日本株より安いので、結構保有した気分になれる。その辺の感覚は、旅行のお土産と同じかも。
結局、予定の北京オリンピックよりも早く手仕舞い、リーマンショックもありピーク時に比べればペテロチャイナも下落したものの、戻ってきた金額はぴったり投資額相当となり、損益は限りなく0円に近い結末だった。バフェット銘柄はかなり健闘したのに、自分で選んだ自動車銘柄が全ての益を吸収してしまった。そもそも、中国株で質とか追求される企業の銘柄なんて選んではいけない。やっぱり、資源(石油)でしょう。もう2度とやることないですが、教訓としておく。
ということで、素人はバフェットさんの真似をするコバンザメ戦略が正しい解。
バフェット×ソロス 伝説の投資家が揃って保有する銘柄は?(2014年8月27日)/マネックス証券
こういうタイトル、私は釣られる
多くの卵はないけれどコーラは好き
師匠はよく言っていた。
「米国株、日本に比べれば市場大きいし…」
「向こうは株主うるさいから、配当高いし…」
「卵は1つのカゴに盛るな」
最後は分散投資の意味ですが、要するに外貨にも投資しろ!ということ。
とは言うものの、そんなに「多くの卵は持ってません!」「為替が面倒」とか、物質面でも精神面でも私にとって外国株の敷居は高い。しかし、師匠に喝!入れてもらったおかげで、頑張れたときもあった。
ティッカーシンボル(Ticker symbol)Fである。ティッカーシンボルとは、日本株でいう銘柄コードみたいなもので、Fというのはフォード自動車のFを意味する。
リーマンショック直後2008年11月、米国を代表するフォードの株価が1US$近くまで下落し、師匠"たち"は「フォードがこの株価などあり得ない!(=買え)」とメッセージを出していた。通常10US$はしていたので、1US$を切ることはなく、すぐに持ち直すだろうとの見通しもあったのかも。一方為替も、1US$=90円前後だったから、私も頑張れた。
こういう感じで推移。矢印のとこで購入。
なお、この頑張った結末は、お金の必要に迫られたため手仕舞いしている。こういう天からの授かりものを受けると、また(老後に向けて)頑張ろうか?と考え始めてしまう。が、今は円安気味なので、頑張れない。
それでも、来るべき円高の日に向けて準備をしておくべきか。それと、虎の子の米ドル建て年金保険の解約も検討していて、外貨の受取り(および取り扱い)は、かなり面倒なので金融機関のサービスも調べてみる必要があるし。
バフェットさんはコカコーラ好きなようだが、真面目一本槍だった田舎ファーマーな私のおじいさんの好物もコーラだった。私は時々無性に飲みたくなるし、マクドナルドで食べるときは必ずコーラが必要だ。ということで、いつの時代でも需要は高いに違いない。
とりとめなく書いてしまったが、素人の短くない経験からするとタイミングも重要である。今はそのときだとは思わないけど、タイミングが来たときに逃さないよう準備(資金を蓄えておく)を始めるべき予感はある。為替のタイミングを思うと外国株は日本株ほどすぐにアクションは起こせない。
最後にまた参考図書でも読んでみる
深い下心はなかいが、結構好き好んで、私はこのような本を読んできた。ご両人とも、実績出しているだけあって、多少眉唾も含まれているのでしょうが、「なるほどね」と自分なりに考えるきっかけも与えてもらった(かも)。
- 作者: マイケル・T・カウフマン,金子宣子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2004/06/04
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
読み応えあるのは、彼のお父さんが「如何にロシア捕虜から生き残ったのか」「その教えは何か」というところ。また私生活も少し。この時はまだ離婚していないので、2番目の奥さんのことと、中年の危機を語っている。最近、若い(私と同じ年齢かも!)日系女性と再婚したとか。
冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: ジム・ロジャーズ,林康史,林則行
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/03/02
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
ソロスとコンビを組んでいた方で、他にもいろいろ本は出しているが、私はこれをタイトル通り素直に「世界バイク紀行」として読んでいた。
- 作者: ジムロジャーズ,林康史
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/08/22
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
この辺も読んでみようかな。面白いかも。
Business Adventures: Twelve Classic Tales from the World of Wall Street
- 作者: John Brooks
- 出版社/メーカー: Open Road Media
- 発売日: 2014/08/12
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
バフェットさんが、ゲイツ氏に勧めた本として話題になっていた記憶がある。何か拾いモノでもあるかもしれないし、Kindleもあるので読んでみようかな。