ブログのネタと株の銘柄探しは似てる?
株15年の素人
気がつけば、結構な年数が経ってますが、未だに専門用語もよくわかってません。だけど… 絶えることなくチャレンジしてます!
最初、何を買っていいのかわからず、当時証券会社のITで仕事をしていたので、よく確認用に利用していた銘柄のソニーか、メジャーのトヨタでも…と思ったのですが、「自分が今後発展するだろうと思う企業に投資」という株雑誌の陳腐な台詞に触発され、ちょうどフリース・ブレークしつつあったユニクロ(ファーストリテイリング)を購入したのです。面白い会社かも!という軽いノリで、1999年当時株価3,800円程度でした。
ちなみに、現在ファーストリテイリングは年初来安値で30,950円/年初来高値で42,600円です。
典型的なビギーズ・ラックで、結局この株は日経平均銘柄入りを果たした後、15,000円くらいで手放しました。我ながら「やるなあ、自分!」と自惚れてますが、その根拠のない自信と感覚を以て、無知をも隠さず自慢と反省の株取引について触れてみたいと思ってます。
師匠の教え
師匠の教えとは、以前にファンドマネージャーもいた職場だったので、そこいらで耳にした無責任な彼らのコメントに、自分の教訓を上乗せし、私の株取引の指針としていることです。いくつかあるので、随時紹介してゆきます。
ユニクロはビギナーズ・ラックですが、もちろん損もしています。そもそも、私の買い方&選び方は、あくまで「ユニクロ選んだときと同じ感覚」という、長嶋監督の打撃論に引けを取らないくらい感覚的なので、当り外れは大きい。
それでも、「株やらないと、財産なんて絶対増えないよ」「先物はだめ、損失が無限になるから。現物だよ、現物」という師匠の教えを忠実に実行します。
自分の感覚
これまでの体験を書き出すと長いですし、株ネタは今後も続けてゆきたいので、今回は現在進行形の自慢株を例にご紹介しようと思います。(一応ディスクレーマーですが、この記事は推奨しているのではないので、株購入はご自身の責任でお願いします。)
師匠は医薬品株が大好きで、武田薬品とエーザイがお好み、余剰資金ができては買って&遊ぶお金が欲しくなると売ったりしていたようです。
私:どうして、医薬品なんですか?
師匠:だってね、薬って凄いんだよ
という回答。よくわかりませんでしたが、配当金も良いらしい。しかし、配当金のありがた味を実感するには、それ相当の株数を保有する必要もあります。ありがたいことに、師匠の教えに従って、お小遣いを稼ぎましたが、正直保有している楽しみは薄かったです。
それでも、師匠の「凄いんだよ」という教えに従い、私が自分の意志で購入した医薬品株が鳥居薬品です。平均所得単価は1,811円で現在値は3,205円、いい感じで成長してます。そもそも、この会社全く知らなかったのですが、「花粉症に効く薬がある」という直感に基づいて購入したところ、違う方面?もブレークした感じです。
鳥居薬品のチャート図です。上がり続けているでしょう!
ということで、薬品株は「凄い=奥が深い」「配当金が良い」という教えに従い、薬局に言ったり、薬剤師や元MRの友人のコメントに耳を傾け、いろいろな薬を調べたり比べたり、次なる株も物色してます。ブログで言えば、PVが稼げるネタを探している感じかな。
なお、武田もエーザーも一度下落した後、少しづつ成長しているので、何の銘柄でもよいから株でも…と、発掘意欲がないのであれば、両銘柄へ自分のお金に出稼ぎに行ってもらってもよいかもしれません。ブログで言えば、(今のところは)確実にPVが得られる鉄板ネタです。
手痛い損失を出したものに、海運業(日本郵船とか)があります。ちょっとヒットし、そこで止めとけばよかったのに、調子に乗って増やした後、下落を始め未だに浮上していません。
上がってきません。
結局20万円くらいで損切りし、もう一生手を出さないつもりです。師匠も「船は、投機筋(だったか仕手筋)がいるから…」と二の足を踏んでいた理由も納得。それ以外にも、船の景気の案配は、私のような1消費者が体感することも困難なので、やっぱりユニクロとか薬のように身近な分野を開拓しようと思ってます。ブログで言えば、炎上したネタ(銘柄)でした。
とりあえず今日のまとめ
ヘビーに株をやっている方からすれば、しょぼい記事ですみません。だけど、最初の1歩が踏み出せずにいる方がいれば、素人な私でもさほど炎上(大火傷)せず続けているので、参考になれば嬉しいです。師匠はよく「まずは300万貯め(現物で)株をやれ!」と喝!入れ、「株やらないと、お金溜まらなよ!」とささやいてくれたものです。
数十年に一度来るか来ないかのオリンピックを控え、きっと日本経済は上がるだろう今、株をやる絶好の機会と信じてます。今はもう師匠はなく、意見を聞けないのが残念です。
デイトレードは考えてないので、今後も長期保有の観点で記事が書き続けることができたら本望です。
最後に、現在は投資金額に対して1割程度の評価益が出ています。良いのか、努力足りているのか、師匠から教えてもらった評価方法、全く記憶に残ってません。それでも、老後毎月お小遣い程度の配当収入が得られるほど成長してくれると嬉しいな。