旅する47都道府県!

女サラリーマン、旅にお酒ときどきお金

東京駒場へ加賀藩前田家のお屋敷跡を追ってみて

お題「行きたい場所」

お殿さまやお公家さまのお屋敷跡

侯爵前田利為とその家族

かつての殿様のお屋敷跡を巡るのは好きだ。セレブ生活を妄想し、彼らの気位の高さを培った空間に浸るのがちょぴっと現実離れを味わえるから(かも)。

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侯爵前田利為とその家族

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青森遠足その4(弘前市と浅虫温泉と)

お題「もう一度行きたい場所」

青森の弘前、やっぱり桜の季節かなと。

県庁所在地は「弘前市」ではなかったのか?

諸説はいろいろあるかもだが、藩主津軽家のお膝元だけに、結構見ごたえあるお城だった。

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秋の夕暮れと弘前城天守

しかし!石垣修理のため、仮の天守台だかに移動させられたとのこと。「平成33年に元の場所に戻る予定」とある。昭和96年かな。

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青森遠足その3(食)貝焼き味噌、若生おにぎり、八仙、鯖

お題「思い出の味」

地方旅行は何が楽しみって... やっぱり食べること。個人の趣味で言えば、新鮮な魚介と辛口淡麗の日本酒で太らない程度に楽しみ、地元の白米や味噌汁で締めたい。

が、そうしっぽりとはいかないが、今回は慌ただしいながらも美味しいもの食べれて、とても嬉しかった(幸)。

まずは「八食センター」から

THE観光客で、八食センターに連れて行ってもらう。目移りして、のっけ丼。

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のっけ丼と牡蠣とせんべい汁

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青森遠足その2(美術館&記念館)

お題「マイブーム」

国内旅行。旅行作家になりたい。

パスポート切れてから旅行は国内ばかりだけど、日本国内旅行は本当に楽しいと思う。やっぱり地方色やローカル感など味わうのが楽しい。加えて、素敵な場所や美味しい食堂でも空いてて安いとお得感がさらに倍増する。

できれば源泉の露天風呂入ってゴロゴロしながら本とか写真集とか眺めていたい...。というのは余談で、最近こんな楽しみもあるかも!と思っているのが、地元の美術館めぐり。規模もさほど大きくなく、それでいて郷土出身の作家の作品がメインとなり、とても郷土愛が伝わってくるのもいい。

ということで、行ってみたかったところへ行けた(連れていってもらった)。

十和田市現代美術館

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「フラワー・ホース」と「夜露死苦ガール2012」

わからぬ現代美術は苦しいけど、わかりやすのは素直に楽しめる。が、いずれにせよ好き嫌いも出てくるけど、やっぱりわかるのはテンションがあがる!というので、よく見かけるこれらを見てきました。

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「スタンディング・ウーマン」

企画展はちょうど「スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ」が開催されていて、既視感があるので、多分こちらは以前2013年に金沢の21世紀美術館でも体験したことがあるものかなと。

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スゥ・ドーホー

towadaartcenter.com

建築物を布とワイヤーで(かなり)リアルに作り込む。そのリアルと非リアルの境界に人は何を思うかな?と考えるのが楽しいと(自分は)解釈した。

非常にわかりやすく、こういうのが現代美術家!と開眼したものだった。

towadaartcenter.com

予定が詰まっていたので駆け足だったけど、街を散策すれば素敵なカフェとか本屋とかもあるんだろうな。また行くかも。

三沢市寺山修司記念館

私が住んでいる杉並区と縁の深い方なのだが、あいにく自分の好みには刺さらず、知らないことも少なくない。う〜んん、何が自分にヒットしないか、自分でもわからぬが、記念館自体はファンの愛が伝わってくるほど丁寧な展示になっていると思った。

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三沢市寺山修司記念館

ということで... 少し読んでみようかな? ちょと無理かな?

三沢市寺山修司記念館

青森県立美術館

ようやく「あおもり犬」に会えた!

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「あおもり犬」

今年春に見逃したこちら

シャガール「アレコ」全4作品完全展示
2017年4月25日(火) - 2021年2月28日(日)

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シャガール「アレコ」全4作品

地元の方は是非ともこの空間で行われる様々な催しなど、満喫して欲しい。こういう静かなとこいいなあと駆け足で駆け抜けながら思った。

他にも

も緊張感があってついつい見入った。

誰もいないので、ここゆくまで楽しんでしまった(ので時間もなくなった)。

www.aomori-museum.jp

この2館だけでも十分堪能できるけど、

bijutsutecho.com

是非に他も楽しみたいところだ。青森県はやはり「棟方志功」と「奈良美智」の両氏そして「澤田教一」への強いリスペクトが感じられる。太宰治(本名:津島修治)や寺山修司もおりますがね。地元の方は、二人の「しゅうじ」と呼んでいた。

棟方志功記念館

せっかくなので、また行ってきた。春とは展示も変わるとのことなので!

munakatashiko-museum.jp

今回は浅虫温泉"にも"行って棟方作品を見てきたので、それはまた改めて。

とにかく、青森県は結構いろいろ持っている。

青森遠足その1(津軽・太宰治の故郷)

お題「ちょっとした贅沢」

やっぱり旅行。

3泊4日と久しぶりに東京を離れたので、その思い出を思いつくままツラツラご紹介をば。まずは(最終日だけど)金木駅芦野公園駅を散歩してみた。

自分にとって太宰治は何年経っても何度読んでも腹落ちしない作家である。好きとか嫌いとかは(もはやどうでもよく)彼を通して、彼が生きた時代とか環境に関心を抱くようになった。今回はなかなか過密スケジュールだったので、当初ここまで行くことを予定してなかったけど、幸いにタイミングよく機会を持てた。

新青森駅から五所川原駅津軽鉄道金木駅

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岩木山もくっきりと

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タイトルにつられて「幻想の新宿」新宿歴史博物館

お題「ひとりの時間の過ごし方」

お散歩。カメラを持って、自分の気に入った光景が撮れればそれでいい。

新宿区もいろいろ持っているらしい

以前行った神楽坂近辺にある新宿区立漱石山房記念館も楽しかったけど、今回は企画展のタイトルにそそられ初めて新宿歴史博物館へ来てみた。

新宿歴史博物館

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新宿歴史博物館

なかなか立派な建物だったりする。

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「悪」がテーマの展覧会に行ってみた(後半)

お題「マイブーム」

浮世絵、お江戸の文化

「悪」がテーマの展覧会

お江戸に限ったテーマではないが、自分の関心がどうも「歌舞伎」「落語・講談」「浮世絵」に向いているので、ついつい江戸時代に言及してしまう。

前半に続いて、残りの2つを紹介。

  • 太田美術館「江戸の悪PART II」
  • 國學院大學博物館「惡-まつろわぬ者たち-」

太田美術館「江戸の悪PART II」

原宿にある浮世絵の美術館で、初めて行ってみたけど面白かった。

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浮世絵専門「太田記念美術館

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「悪」がテーマの展覧会に行ってみた(前半)

お題「マイブーム」

お江戸の文化

人混みにも屈せず「悪」をテーマにした展覧会へ

TBSラジオで耳にしたこの展覧会が気になって巡っている。

(後輩の言葉を借りるなら)やっぱりお江戸はこういう興味深い企画あるし便利で楽しい。

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多分野連携展示「悪」のちらし

正式名称は『多分野連携展示「悪」』というらしい。

今回はこちらの4つ

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自分が好きな蕎麦を探して考える「蕎麦道」を始めてみた

お題「マイブーム」

蕎麦道

茅場町の「たかね」も美味しいけど他にも蕎麦屋はあるなと

職場近くの立ち食い蕎麦屋さんで、自分の嗜好に合う蕎麦に出会い、急に蕎麦にハマっている。

自分はラーメンのレベルが高い地域に住んでいる。しかし、近頃(年齢もとって)ラーメンの1杯が苦しくなった。それに、ラーメンとでは楽しみ難いものが見つかった、それは日本酒。

蕎麦だと日本酒が楽しめるし、地方へ行ったときの楽しみも増えるかなと。地方でのラーメンも楽しいのですが。

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ようやく金沢の「室生犀星記念館」へ行ってみた

お題「好きな作家」

ここのところ室生犀星が気になっている。

近年映画&ドラマで耳にする室生犀星

親しい知人たち(複数)が金沢近辺出身ということもあり、機会を見つけていては足を運んでいるが、彼女たちがいる理由以外にも、それなりに自分にとって魅力を覚える土地らしい。三大文豪(徳田秋聲泉鏡花室生犀星)も気になっている。

今回はソロの時間を利用し、マニアックにも常々気になっていた室生犀星の記念館へ行ってみた。

泉鏡花」もすごく興味津々なのだが、こちらはまだ自分なりにまだ攻略できてないので追々。多分、まだまだ金沢行くと思うので。

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とは言いつつ、室生犀星氏の作品への(自分なりの)理解は及んでないが何かが少しづつわかり始めている。

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料理家サルボ恭子 in 富山・砺波 2018年も参加

お題「ちょっとした贅沢」

お料理を習うってどういうことだろう?

某クッキングスクールは料理を教えるのでなく、鍋を売る?と聞いたことあるが... (本当か?)講師の説明を聞けばわかることか。そもそも調理機器販売会社だから仕方ないのか。

自分にとってお料理習うってプロの品々を作ることではなく、自分で素材を生かせるようになれることを期待している。レシピ本見るのも食べ物のエッセイ読むのも好きで妄想膨らむから、自分でも作れるようになりたい。

それに飲食業も胡散臭いの少なくないから、自分の舌で違いがわかるようになりたい。

今回のメニューはこちら。

  • 鶏とグリーンアスパラガスのテリーヌ
  • クスクスとタコの入ったパセリサラダ
  • 新玉ねぎのミックスナッツチーズ和え
  • スパイスにつけた豚肉のロースト 焼きパプリカのソース
  • とうもろこしの冷たいスープ シナモンの香り
  • キウイとアボカドのヨーグルトソルベ 蜂蜜ローズマリーソース

昨年も参加して思ったのだが、サルボ女史が手がける料理は

  • 素材を生かしていて妙な味付け(調味料とか)をしない
  • 組合せを変えることで、アレンジが広がる
  • 料理したい気分になる
  • (自分への課題として)ブレンダーとオーブンを使いこなす!

結局、料理教室→調理機器につながってしまう...。

前菜の数々

新玉ねぎのミックスナッツチーズ和え

まずはチーズの香りが漂った。チーズ好き、ワインが飲みたくなる。生玉ねぎの野暮ったい?ねぎ感がなくなり、新鮮な感覚のある食材になった。ビールのお供なら、フライドポテトよりこちらの方がヘルシーだ。

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実は混ぜるだけ!?

チーズの香りだけで、自分はもう満足。

鶏とグリーンアスパラガスのテリーヌ

テンションあがる入刀の瞬間。テリーヌって自分には絶対無理と思っているが、ゼラチンを利用するのであれば... (コーヒーゼリーで使い慣れているから)自分でもできるかも。

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テリーヌ、入刀のお時間です。

クスクスとタコの入ったパセリサラダ

クスクスは取り扱いが簡単で応用が効き、多少多めに食べても罪悪感が薄く、ようするに非常に便利なので常日頃愛用している。タコとの組合せは思いつかなかった。

しばしばハーブやスパイスを持て余してしまうが、このメニューはそれらを使い果たすのにいいかな?と思った。

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料理も見た目が大事。

盛り付けでテンションもあがる。

そしてメイン

我ながら使いこなしたいと常々思っているオーブンを利用したオーブン料理。

会場となった友人宅はプロ仕様のオーブンなので、自分の電子レンジオーブンとはパワーが異なるが、それ以前にサルボさんのオーブン料理の基本みたいな説明が大切だった。料理の基本をわかっていない自分は、結構当たり前なことがらに「そっか」と。

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焼き具合みてます。

スパイスにつけた豚肉のロースト 焼きパプリカのソース

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やっぱりスパイスいい。

かつて大英帝国が目の色変えて入手したくなるよね。

料理が美味しくなる。予めマリネ漬け(そんなに難しくない)しておくだけで、美味しくできてしまう(自分でもできるかなと)。

デザート

こういう組合せもあるよねと。

とうもろこしの冷たいスープ シナモンの香り

とうもろこしも好物。早速自分でも作ってみた。

姪&甥、そして昔の自分を思い出すと、苺とトウモロコシは子供の心を掴みやすい。だけど、旬のコーンはみずみずしくて驚いた。缶詰ばかりじゃいかん。宮城のじいちゃんはトウモロコシ&スイカを作るのが上手だった。

それにしても、このコーンスープをデザートに持ってきたことも秀逸だった。

キウイとアボカドのヨーグルトソルベ 蜂蜜ローズマリーソース

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黄&緑の色の組合せにテンションが上がる。

アボガドもね... よく買い過ぎ&熟し過ぎてしまうだけに、絶好なメニューだった。アボガドも好きだから、ついまとめ買いするので、レパートリーにしたい。(デザートのmy only レパートリー)インスタントコーヒーのコーヒーゼリーはもう飽きた。

案内はこちら。来年は誰に会えるか楽しみ。ウフ。

さて、そんなサルボさんですが6/19の「きょうの料理」に出演されるようなので、(私が馴れ馴れしく紹介するのも厚かましいが)よかったらご覧ください。料理したい気分になる。

www.kyounoryouri.jp

仕事落ち着いたら、お料理いろいろ習いに行きたいけど... 太るかな。

去年の様子もよければ!

yfroot.hatenablog.com

富山県高岡市「能作」で鋳物製作体験!大満足なぐい呑

お題「愛用しているもの」

自分で作った錫製のぐい呑!

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「能作」で作成したぐい呑

重さ140g、容量(どうにか)50cc

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初めての「北海道産ワイン」飲み比べ7本

お題「ちょっとした贅沢」

値段が高ければ... やっぱり高いものは美味しい...。日本産は長野、山梨を飲む機会が多かったけど、北海道の底力を感じさせられたラインナップだったかな。

お値段が安い順に飲んでみました。

ピノ・ノワール2015(十勝ワイン)

¥2,224

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ピノ・ノワール2015(十勝ワイン)

ピノなのに、結構お手軽な価格帯。購入中1番安かったという理由により、6本入りの宅急便箱に入らないため、この1本だけ機内持ち込みで帰ってきた。

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これが最後とまた青森八甲田山へ行ってみたが

お題「もう一度行きたい場所」

GWのこの時期の山スキーはかなり贅沢な気分

GWは春スキーには絶好な時期。雪の状態はよくないけど、冬の晴天と異なり暑い冷たいといい気分を味わえる。夕食のビールが美味しい。

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八甲田山岳スキールート

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青森へ行くので棟方志功の足跡追ってみる

今週のお題ゴールデンウィーク2018」

青森へ行ってきた!テーマは「八甲田山棟方志功

棟方志功と東京杉並区の荻窪

ずばり、戦後疎開先の富山から荻窪に引っ越してきたとこが自分のお家の近所、なので非常に親近感を抱いている。私個人的事情?もあるのですが、しばらく棟方志功先生の作品を眺めてゆこうかなと思っている今年である。

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酸ヶ湯温泉・鹿内辰五郎の碑

各々楽しめるところを追いかけてみた。

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