青森遠足その2(美術館&記念館)
国内旅行。旅行作家になりたい。
パスポート切れてから旅行は国内ばかりだけど、日本国内旅行は本当に楽しいと思う。やっぱり地方色やローカル感など味わうのが楽しい。加えて、素敵な場所や美味しい食堂でも空いてて安いとお得感がさらに倍増する。
できれば源泉の露天風呂入ってゴロゴロしながら本とか写真集とか眺めていたい...。というのは余談で、最近こんな楽しみもあるかも!と思っているのが、地元の美術館めぐり。規模もさほど大きくなく、それでいて郷土出身の作家の作品がメインとなり、とても郷土愛が伝わってくるのもいい。
ということで、行ってみたかったところへ行けた(連れていってもらった)。
十和田市現代美術館
わからぬ現代美術は苦しいけど、わかりやすのは素直に楽しめる。が、いずれにせよ好き嫌いも出てくるけど、やっぱりわかるのはテンションがあがる!というので、よく見かけるこれらを見てきました。
企画展はちょうど「スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ」が開催されていて、既視感があるので、多分こちらは以前2013年に金沢の21世紀美術館でも体験したことがあるものかなと。
建築物を布とワイヤーで(かなり)リアルに作り込む。そのリアルと非リアルの境界に人は何を思うかな?と考えるのが楽しいと(自分は)解釈した。
非常にわかりやすく、こういうのが現代美術家!と開眼したものだった。
予定が詰まっていたので駆け足だったけど、街を散策すれば素敵なカフェとか本屋とかもあるんだろうな。また行くかも。
三沢市寺山修司記念館
私が住んでいる杉並区と縁の深い方なのだが、あいにく自分の好みには刺さらず、知らないことも少なくない。う〜んん、何が自分にヒットしないか、自分でもわからぬが、記念館自体はファンの愛が伝わってくるほど丁寧な展示になっていると思った。
ということで... 少し読んでみようかな? ちょと無理かな?
青森県立美術館
ようやく「あおもり犬」に会えた!
今年春に見逃したこちら
シャガール「アレコ」全4作品完全展示
2017年4月25日(火) - 2021年2月28日(日)
地元の方は是非ともこの空間で行われる様々な催しなど、満喫して欲しい。こういう静かなとこいいなあと駆け足で駆け抜けながら思った。
他にも
も緊張感があってついつい見入った。
青森県立美術館におじゃましました。成田 享作品コーナーには映画「麻雀放浪記」のオープニング用セット(再現)が3年ぶりに展示されてます。こちら今月21日まで! pic.twitter.com/aXVXxTRmvs
— モデルカステン (@MODELKASTEN) October 12, 2018
誰もいないので、ここゆくまで楽しんでしまった(ので時間もなくなった)。
この2館だけでも十分堪能できるけど、
是非に他も楽しみたいところだ。青森県はやはり「棟方志功」と「奈良美智」の両氏そして「澤田教一」への強いリスペクトが感じられる。太宰治(本名:津島修治)や寺山修司もおりますがね。地元の方は、二人の「しゅうじ」と呼んでいた。
棟方志功記念館
せっかくなので、また行ってきた。春とは展示も変わるとのことなので!
今回は浅虫温泉"にも"行って棟方作品を見てきたので、それはまた改めて。
とにかく、青森県は結構いろいろ持っている。