中央線沿いで暮らす。

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富山県高岡市「能作」で鋳物製作体験!大満足なぐい呑

お題「愛用しているもの」

自分で作った錫製のぐい呑!

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「能作」で作成したぐい呑

重さ140g、容量(どうにか)50cc

さすが日本三大大仏を有する土地であった

かの地(富山県高岡市)出身である大学時代の知人の縁で、今年もまた遊びに出かけてみた!地元・鮨屋の親方に言わせれば「金沢より高岡の方が文化ある」とのことですが... 東京に住んでいるとどうしても金沢の方が知名度がある。

しかし!

胡散臭い(失礼)と思っていた「高岡大仏」は「日本三大大仏を自称(!)している」とWikipediaには記載されていた。自称という部分が少し胡散臭いが

三仏目は他にも諸説あり、そのいずれも奈良、鎌倉と並び称するには歴史、格とも違い過ぎるため、一般的には認められていない

と言われてしまうと仕方がない。それでも、

高岡大仏は高岡銅器の職人の技術の結晶と言えるもので、高岡市の象徴的な観光地となっている。

は見過ごし難い事実ではないか?ということで、自分は高岡大仏を三大大仏の一大仏と認めてあげてもよいのでは?と思っている。

高岡銅器とは(Wikipediaからの引用によると)

原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換え、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行って製品が完成する。

らしいが、同じ仕組みで錫(すず)を用いた鋳物製作体験をしてきた。こちらが素晴らしく楽しかったので画像にてご紹介。

戸出(といで)という田舎が侮れなかった

県内のポルシェが集まる?と思われる友人宅は、非常に田舎と聞いていたのに、なぜか近くに魅力的な会社があった。

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2017年の新しい社屋(らしい)

www.nousaku.co.jp

鮨屋の親方も「あすこは人気だね!」とおっしゃっていたおすすめの観光スポットのようである。

ぐい呑は「難易度が高い」とのことであったが、実は難しいのは体験する自分より指導する指導者の方(かと思う)。

専用の砂で型を準備する。

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1. 意気揚々と始めた我

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2. 先生の指導の下、型が完成

錫の通り道となるらしい道が、素敵だ。

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3. 先生が錫を投入する

見た目は簡単そうだが... 実は結構重いらしい。

先生は若くて可愛らしい女子なのに、危険な重労働。

しかも高温なので、流す錫の重みで型がひっくりかえらぬよう、しっかり固定し慎重に錫を流し込んでくれた。実は!ここが商品の完成度に大きく影響を及ぼす過程らしい。

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4. 作ったぐい呑の発掘

15分も待たなかった気がするけど、結構あっという間に錫が固まる。

申し込み当初は、作品は後日郵送かな?と思っていたのに完成してしまった。

型の砂を崩し、作品を発掘して錫の通り道を切り落としてもらう。へその緒が切られる感じ?もちろん、この通り道は溶かしてまた新たな製作体験者の作品の一部になる。

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5. 仕上げ

機械で削ってもらい、細かいとこはヤスリで整える。底に記念の刻印をしたが、年齢の数字がひっくり返って(正しくは46)少しがっかり。

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正面の模様は、錫が型を伝って(いわゆる)焼けただれたとこらしい

商品はこのような焼けただれを防いだり、ひたすらヤスリで整えたり... とのことらしいが、自分はこれもデザインのうち!とほぼそのまま。手にも馴染み非常に満足な一品となった。先生、ありがとうございました。

「能作」の様子

タンブラーでお水の試飲ができる。

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冷たい飲み物が非常に美味しく感じる!(実際に美味しくなっているのかも)

社の財産でもあるのでしょうか。型の数々。

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正面の通りに出てみれば... 地平線が見えそうだ。久しぶりに大きな空を眺めたよ。

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きっとまた来年も自分はここに来てぐい呑作っているのかも。

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