信州の鎌倉「別所温泉」では「別所五木めぐり」
由緒ある外湯めぐりもできるのだが..
吉川英治「新平家物語」で有名な「大湯」や池波正太郎「真田太平記」で有名な「石湯」とかあるのに、今回はあえて名木めぐりを紹介します。
急いで半日、ゆっくり巡っても十分歩ける範囲内に落ち着いた寺院とパワースポット的な木々がありました。スキー部後輩のC子さん「寂れた感じが...」とazsが話すから気になって来てしまいました。
北向観音境内の夫婦杉と愛染カツラ
パンフレットからの引用です。
根本から二股に分かれた杉の大木が仲良く並んで立っています。
有名な縁結びの霊木です。
葉っぱがハート型です。
wikipediaにも掲載されている、結構有名な1本。しまった... お願いしてくるの忘れました。
薬師堂のねじり紅葉
薬師堂というには、かなり草木の茂ったところですが、逆に人の手が入ってなく昔のママの姿に近いかもと感じました。
何かに慌ててピントが...(失礼しました)
地面からグルグルとねじれるように伸びる
紅葉の時期には人気な1本かと。
安楽寺境内の高野槙
ここをくぐると、突き抜けた高野槙が目につきます。
好きなタイプの木ですが、まず枠におさまりません。
奥に国宝が控えてます。
¥100です。
常楽寺境内の御船の松
幹が三方向に枝分かれして広がるその姿はまるで、マストを立てた船のように見える事から名付けられました。樹齢は350年。
他人様の住居をむやみに撮影するのは失礼ですが、窓枠周りは近代化されている点に手入れが行き届いている住人の心意気を感じました。
茅葺きも綺麗に手入れされてます。
こういう温泉があったり力強い巨木や名木が残り続ける土地は、きっと自然的にパワーを秘めたところなんだろうなと、いつもしみじみ実感する。地力がありそう。