中央線沿いで暮らす。

落ち着く地元・東京都杉並区

ミレーが有名な山梨県立美術館で「日本の写真史を飾った101人」

富士フイルムコレクションというのも気になっていた

これは見たい!と思っていました。甲府という行って行けない距離ではないのが、私にやる気を起こさせてます。そして、こちらの美術館はフランスの画家『種まく人』で有名なミレーを始めとした、バルビゾン派の画家のコレクションでも有名。

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www.art-museum.pref.yamanashi.jp 上のサイトからコピってきました。

【出品作家】

秋山庄太郎、秋山亮二、荒木経惟、有田泰而、石内都石元泰博、伊藤義彦、伊奈英次入江泰吉、岩宮武二、 植田正治上田義彦上野彦馬潮田登久子、内田九一、江成常夫、大竹省二、大辻清司、大西みつぐ、岡田紅陽、 小川一真、小川隆之、影山光洋、鹿島清兵衛、川田喜久治、鬼海弘雄杵島隆北井一夫、北島敬三、木之下晃木村伊兵衛、日下部金兵衛、久保田博二、倉田精二、操上和美、桑原甲子雄、桑原史成、牛腸茂雄今道子、齋藤亮一、 坂田栄一郎、佐藤時啓、沢渡朔、塩谷定好、篠山紀信柴田敏雄島尾伸三、下岡蓮杖、十文字美信、白岡順、 白簱史朗、鋤田正義、杉山守、鈴木清、須田一政、清家冨夫、瀬戸正人、高梨豊竹内敏信立木義浩田中光常田沼武能田淵行男田村彰英、築地仁、土田ヒロミ、東松照明富山治夫土門拳長倉洋海長野重一中村征夫奈良原一高野町和嘉ハービー・山口芳賀日出男、濱谷浩、林忠彦、原直久、広川泰士、 広田尚敬深瀬昌久、福原信三、福原路草、普後均、フェリーチェ・ベアト、星野道夫細江英公前田真三水越武、 水谷章人、緑川洋一、南川三治郎、宮本隆司、三好耕三、森永純、森山大道安井仲治山崎博、山沢栄子、渡辺義雄  (50音順)

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プリント技法というのも意識して見た

フジフィルムのコレクションというのも気になっていた。

最近(偉そうですが)プリントを意識するようになっていたので、今回プリント技法の説明があったのも良かった。時代順に

  1. 鶏卵紙(1850年〜)
  2. 乾板(1871年〜)
  3. ゼラチン・シルバー・プリント(1880年〜)
  4. 発色現像方式印画(1940年〜)
  5. ダイ・トランスファー・プリント(1945年〜)

です。今回、デジタルカメラ&プリントの作品はなかったのかな? 全作品とも上記のいづれかでした。

全作品及びその解説など全部が収まったカタログが!

たったの¥1,000だったのは驚きでした。主催者のやる気を感じます。

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こういうことをしてはいけない(画像も軽くて粗めです)ですが、自分に刺さった作品をチラ見でご紹介。

自分、ピアノの演奏者ではフリードリヒ・グルダと並んでこちらのアルフレッド・ブレンデルも大好きで、この写真も知ってました!が、まさか日本人が撮影していたとは… と驚きの出会いでした。

メガネに映る鍵盤が最高にプリティ!

昨今、コンサートからは引退してしまった(多分)ブレンデル氏、文筆家でもあり魅力的に開けた方ならではの一面が見受けられます。

木之下晃 1974年 Alfred Brendel f:id:yfroot425:20170727234017j:plain

鬼海氏は、以前森岡書店のイベントで身近にお会いしたことあり、生の人柄を少し知ってます。が、この写真は撮影を依頼する撮影者もすごいけど、被写体もすごい! 解説でも

この少女の肖像には<子ども写真>の領域を超えた何か普遍性が定着していると思っている。

とあるけど、子どもの普遍性ではないね。2001年撮影なら、今であればお年頃かと思われるが、どのようなレディに成長したのか気になる。多分、自分より落ち着きがありそうです。

鬼海弘雄 2001年 歳の祝いの日 f:id:yfroot425:20170727234041j:plain

チラシにもあった木村伊兵衛氏の「農作業に従事するおばこ」ですが、これは地元美人コンテストの優勝者によるヤラセ?での撮影だったのですね。しかし、このように芸術作品に仕立てる演出も広義の意味で撮影による作品作りの一環なのだろうなと。

他も見ていても飽きません。自分、最近のシャープな写真も憧れますが… 個人的には情報量少な目のこういう写真の方が落ち着きます。今回、あの A Criminal Investigation(張り込み日記)渡部雄吉氏がなかったのが意外でした。コレクションに入ってないのね。

ということで、日本もまだまだコレクションに含まれない素敵な写真&写真家は埋没しているのかも。

協力者も見逃せない!

監修協力に「フォトクラシック

www.photoclassic.jp

制作協力に「株式会社コンタクト

www.contact-tokyo.com

が名を連ねてました。自分、いつからか裏方仕事が長くなっているので、何かプロジェクトやイベントがあると裏方が気になってます。こういう会社のイベントをフォローしてゆくのも面白かなと。

山梨県立美術館はミレーで有名

一度は訪れたいと思っていたので、こういう形でこれたのは嬉しく思ってます。向かい側には山梨県立文学館もあるので、アート巡りが好きであれば、結構充実した時間を過ごすことができそうな環境です。

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バビルゾン派の特徴として、農民の生活があるけど「落ち穂拾い」は

畑を持たない貧しい人びとのために、穂を地面に残しておく習慣

とのこと。「羊飼い」の意味としては、

聖なる賢者さまざまな知恵 旅人が道をたずねる

とのこと。ただの絵?ではなく、それ相当に意味があるようです。

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ランチは館内のカフェで食べましたが、オムライムにバラが…。おしゃれです。休日はきっと混雑しているのかも。平日にのんびり&ゆっくりできたのも、救われました。

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この日は暑くて、美術館&文学館を含む「芸術の森公園」内を巡る気力はありませんでした。練馬区立美術館もそうでしたが、各都市にある美術館なかなか侮れません。

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