モノクロ暗室のワークショップに参加してみた
モノクロネガって何ですか?
ただただ暗室作業をしてみたく、こちらのワークショップに参加してみた。
10月9日(午前10時~午後5時まで) モノクロ暗室をじっくり指導。担当五味明憲講師&石川三男講師。コンタクトシート作りから四つ切りプリント制作まで。先着順につき要予約。お申し込みは事務局まで #銀塩 #写真 #暗室 #モノクロ
— 現代写真研究所 (@GENKEN_PHOTO) 2016年10月7日
持ち物に現像済みモノクロネガ数本とあり、慌てて用意。まだ慣れないし、週末しか撮影する時間がないし、天気の都合もあるしで、どうにか撮りたいものを撮ってみた。
フィルム1本で36枚の敷居は高かったが、講師の「気になった被写体は最低6枚は撮っておかないと…」という話を聞いて、フィルムをケチって?ちょこちょこ撮影した自分の浅はかさを痛感する結果であった。気になった被写体の写りが微妙な場合、1枚しか撮影してないと、他に選びようもないものね。
光をあてる時間だけ覚えた
個人のお風呂場で作業している記事を時々見かけるけど、自分でもできるもの… という謎は残っているが、とにかく今回はフィルムから印画紙に光をあてる時間だけ覚えてきました。
コンタクトシートを作る
密着と呼んでいたコンタクトシートを作りました。
サンプル作って、それも左から3段階に分けて露光時間?を変え、その結果一番適していると思われる時間を見つけだして、全部を作る。基本、これの繰り返し。
いざ四つ切りへ(サンプリング?)
まずは印画紙を細く切って気になる部分でサンプリング
いざ四つ切りへ(本番)
サンプリングの結果、一番適していると思われる時間で全体を焼いてみた。講師の方はストレートと言っていたかも。下記の画像でいうと左。
それを見ながら「あーでもない、こーでもない」と言われつつ、部分的に光をあてる時間を変えてできたのが右の写真。
「黒が引き締まる」など言われつつ、とかく自分は作品になった興奮で大満足。この感覚を忘れずに続けたいが… そのためにはまずまた撮影しないと。フィルムはまだ1本余っている。