夏に行ってみた栗と北斎で有名な小布施
小布施は小林一茶もゆかりがあったそうだ
以前、冬に訪れた雪景色の印象がよかったので、夏にも行ってみたいと思っていました。せっかくなら長野在住の大学時代の後輩に会いたいな… と連絡したところ、同行してくれることになり、日帰りという短い時間でしたが、濃密なプチ旅行を楽しむことができました。
まずはこちら。長野電鉄と一茶の句碑ですが、有名な句がここ小布施で読まれたいた事実を知りました!
他、今回訪れた地で知った一茶の俳句です。
- 岩松院「痩せかへる まけるな一茶 是に有」
- 浄光寺薬師堂「大栗は 猿の薬禮と 見へにけり」
- 梅松寺「侍に 蝿を追する 御馬哉」
小布施駅からは北信五岳(飯縄山、戸隠連山、黒姫山、妙高山、斑尾山)が見えました。晴天にもかかわらず、ボリューミーな雲が乗ってましたが。
小布施丸茄子を食べる
ここまでくれば戸隠そばかもしれませんが、今回は同行者がいたのでちと洋風にしゃれてみました。
フローラルガーデンのレストランにて。
小布施丸茄子のポタージュとお魚料理です。
散策後、おやつ休憩で竹風堂での求肥(ぎゅうひ)で包んだくず&栗の和菓子食べました。
かえでの葉の演出が憎い。他にもマロン菓子いろいろありましたが、もうちと待って新栗食べたいですわ。
北斎で有名な岩松院近くの浄光寺は渋くて見逃せない
前回訪れた感動の地、忘れ難かったのは岩松院ですが、今回はあえてその近くにあった浄光寺の紹介です。
山門のキュートな注連縄からすでに撮影意欲がそそられます。
そして立派な茅ぶき屋根、重要文化財です。近くにはもちろん一茶の句碑もありました。
東京ではありえない気前の良さです。
リンゴが木に生っているのを生まれて初めて目にして興奮する先輩(自分)と「家の近所にありますよー」と冷静な後輩。
スラックラインという綱渡りに似た競技の聖地だそうで、後輩曰く後ろに見えるビニールハウスが有名?らしい。きっといつかオリンピック競技となり、日本人選手が活躍するでしょう!
小布施ワイナリーと楠ワイナリー
後輩が運転する高級車のおかげで、エレガントにワイナリー巡りも叶いました。
小布施ワイナリー
楠ワイナリー
楠ワイナリーは銀座のNAGANOが開催する試飲会でオーナーの話しも聞き、何本かワインも購入してますが、小布施ワイナリーはお初です。両方とも施設としては、観光地化されているものではないですが、ワインを試飲して購入するなら十分な施設です。
東京からだとネットショップで限られた銘柄しか買えませんが、今回は箱一杯に購入してきました。
翌日、東京は台風上陸してましたが、嵐にも関わらず小布施ワイナリーからは6本さまが上京されたので、お味の方はいずれおいおい。
今回同行してくれたC子さん、ありがとう!そして次回もまたよろしく(と厚かましい自分)。