山形ワイン5本飲み比べ
いつもは山梨ですが、今回は2月末に訪れた山形で購入してきたワインです。ようやく飲み干しに近づいてます。
酒井ワイナリー
創業明治25年以来一貫してろ過機を使用しない、伝統的な手法でワイン造りをしているワイナリーです。
バーダップワイン
マスカットベリーAとブラッククイーンです。¥1,728
2種類のブドウを、樽を使用せずに瓶貯蔵のみを行い ... (略)
品種としても瓶貯蔵ということでも、わりとあっさりした飲みごたえで楽しめました。
鳥上坂
マスカットベリーAとブラッククイーンです。¥2,484
一方こちらは
2種類のぶどうを混醸し、樽で12ヶ月間貯蔵しました。
同じ組み合わせでも、樽のせいか気持ち?濃くみたいな感じもあったかもです。バーダップ(Bird Up)を日本語読みにして鳥上げとのことです。否、語源を問えば逆かな。
鳥上坂 名子山
¥3,394
カベルネソーヴィニヨンとメルローをブレンドし、樽で12ヶ月間貯蔵
これは飲み方が適切でない可能性もありますが、重い感じです。嫌いでないタイプなのですが、あいにく憎々しい... ではなく肉肉な気分になれず、淡白なおかず(というかご飯)のせいか、高いワインなのに残念な組み合わせです。
武田ワイナリー
ドメイヌ・タケダ ベリーA 古木 2013
樹齢約70年(¥3,780)の古木マスカット・ベリーです。40年も同じ価格。
言うに及ばす古木の感じはどこにもありません。ただ、作り手が長きに渡って慈しんでブドウを育ててきた結果でしょうか。味は落ち着いて飲みやすかったです。
70年だけ味わい、40年はまだとってあります。立て続けに山形ワインを飲んでいるので、これくらいはとっておこうかと。
WOODY FARM & WINERY
メルロ 2013
「何か珍しいお勧めありませんか?」と教えてもらったのが、こちら(¥2,376)。
当園では2012年より、山形で12番目のワイナリーを目指し活動を始めました。
こちらのメルロに限っては、まだちょと落ち着いていない?感じがしました。こういうのは、いわゆるデカンタージュして飲めば良いのか?と飲み手の私自身試行錯誤してますが、結局待てずにすぐ飲んでしまったり... まあ、自分の好きな飲み方を探して飲みます。
後日東京に戻ってみれば、近頃私が楽しみにしているこちらの氏も言及してました。
ウッディファーム、かわいいラベルに似合わぬ本格派。まだまだ可能性に期待したくなりますが、すでに良い感じで、すごくセンスを感じます!酸のキレは当然ながらソーヴィニヨンブラン、カベルネソーヴィニヨンは厚みもあり印象的でした。メルローも◎ pic.twitter.com/Hs3kqw4Fum
— KATSUHIRO FUKUDA (@takoyakibouzu) 2016年3月8日
銀座の山形アンテナショップで購入できるワインもあるから、また飲み続けたいと楽しみにしておりまする。