The PIE 富士屋ホテル直営パイ専門店
10月のMetro’s Sweet Spot
金沢のいちじくロール以来、毎月まめにチェックしている営団地下鉄のスウィーツですが、なかなかブログで紹介するほどの感動?に及びません。やはり、地方の新しいショップのスウィーツより、伝統あるスウィーツの方が心に響きやすいのかも。
久しぶりに今月はご紹介。箱根宮ノ下富士屋ホテル「パイ専門店」のアップルバイです。
小さくてもホール。直径12cmで¥1,200(税抜価格)、カルピスバター利用を主張していました。確かに美味しいです。やっぱり、ケーキはホールだとボルテージが上がります。
だけど、4分の1にカットすると小さいです。
まずはパイシートを入手
これでは紹介記事にならない!というのと、もっと「安く(不味くない)パイを食べたい」という私の解消案を紹介します。
- 出版社/メーカー: トップトレーディング
- メディア: その他
- この商品を含むブログ (1件) を見る
画像が業務用のようなので、小売用を掲載。
≪BELLAMY'S≫ベラミーズ
冷凍パイシート ¥724(うちの近所の高級風スーパーにて)
もともとは、ニュージーランドからラム(仔羊)肉の輸入販売を手がける会社として設立されたのですね。業務用冷凍パイシートの取り扱いも1980年からしているようです。
いろいろ探してみたのですが、パイシートはこちらの商品しか見つかりません。海外ではもっとあるのでしょうか。
おうちで簡単パイ
オーブンをお持ちで、パイシートが入手できれば、80%は完成したようなものです。
- 分量
私は3枚入りのうち、1回2枚で6個分作るので適当に切ります。
よく言われるように、フォークで空気穴を作り、後は具を入れてかぶせるだけ。
- 具
適当なときは、ジャムを入れたこともありますが、今回は一応りんごをバターとレーズンで煮ました。基本よく作るのはこちらですが、久しぶりだったのでかなり工程をはっしょってしまいました。食べてから気づく始末。
- 完成へ
卵黄塗ってもっと写真映えよく… ではなく、美味しそうに… ではなく、美味しくしたいものですが、つい省略してしまいます。
かなり手際も悪いので、シートが緩んできてます。
余熱で温めた200度のオーブンに20分、その後はオーブン冷えるまで放置です。
出来立てより、パイは冷えてからの方が「美味しいかも」と思う捻くれ者かもしれませんが、熱い方がパイの質感が楽しめない気がしてます。
次回に向けての反省すべき点
- 安いりんごが出回った機会を逃しコスト高
- 蜂蜜とシナモン投入忘れ
- 具を詰める量が少なかった(パイシート2枚にりんごは2〜3個)
- パイシートを2mmまで伸ばすことを怠った
包(パオ)モノ(餃子とか肉まんなどの詰め物、包物)は中身と同じくらいカワも大好きな私です。このパイシートもバターの感じたっぷりで美味しいのですが、パイに劣らないほどの質&量で中身も充実させないと、やはり残念な結果になってしまいます。
これからりんごのシーズンなので、しばしば作っていこうと思ってます。