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ビュー良し!日帰りゲレンデ富士見パノラマ

コスパ高な富士見パノラマリゾート

毎年JR東日本びゅうの日帰りスキーツアーはチェックしていたのですが、見落としていたのでしょうか。今シーズンの初滑りで訪れた、中央本線富士見駅から行く富士見パノラマリゾートの日帰りツアー(¥11,400)は良かったです。

  • 特急往復(新宿〜富士見) ¥5,580×2=¥11,160
  • リフト券 ¥4,700

十分ツアー恩恵受けてます。

富士見パノラマリゾート

富士見駅からゲレンデまでは、無料送迎バスが運行しています。近隣に宿泊施設がない(もしくは少ない)ですが、日帰りで十分楽しめるかと思います。比較的、近隣の住民が結構利用しているのではないでしょうか。とにかく晴天率が高い(らしい)のと、八ヶ岳連峰がよく見えます。

入笠山山頂へのアプローチは、当ゲレンデのゴンドラを利用するらしく、登山客も多かったです。

特急「あずさ」車窓からの山々も神々しい

さておき、車窓からは富士見に向かう私たちを山々が迎えてくれるのが見て取れます。

まずは、南アルプスの代表北岳間ノ岳、似てない体大きい兄弟です。

北岳と間ノ岳

富士山は頭だけ、こっそり山々の間からのぞいている感じです。

富士山

八ヶ岳も見えます。

八ヶ岳

これは甲斐駒ケ岳でしょうか?

甲斐駒ヶ岳

パノラマで見えるは八ヶ岳連峰なり

縦で撮影すると斜度感もあるかも!

富士見パノラマリゾート

富士見パノラマリゾート

富士山は控え目です。富士を見ることができるというより、山間から富士に見られている感じ。

富士見パノラマリゾート

富士見パノラマゲレンデ総括

ゲレ食は信州の山賊丼(当ゲレンデオリジナル?)¥1,130だったかな…です。竜田揚げ調の鳥唐揚げとニンニクが効いた大根おろしがポイントでしょうか。山賊ラーメンなるものあったようです。全体的にメニューのラインナップも量も、これまでの私のゲレ食経験からしてレベル高いと思います。

山賊丼

ゲレ食ばかりでなく、ゲレンデ運営含めて結構おもてなし精神が根付いた well-operatedなゲレンデだと実感しました。富士見駅からの無料送迎バス、第10駐車場まである各駐車場を巡回するシャトルバル、レストランや宅急便の受付、ファミリーの囲い込み、バーンの良さ、ビューの良さとくまなく楽しめました。

ということで「(運営母体は)どこが経営しているのだろう」とホームページやwikipediaをゴリゴリ探してみたけど具体的にはわかりませんでした。だけど、ネット検索をしてみると富士見町開発公社という特例社団法人らしい感じがします。以前は東急リゾート?っぽいです。全くの推測ですが、やはり東急リゾートのような、東京にオフィスを構え、各地でリゾート経営 or 運営するよりも、地元が主体となって運営する方がやっぱり「おもてなし度」が高い。サービスにも愛がこもっています。

また余談ですが、向かえの八ヶ岳山麓には富士見高原スキー場という紛らわしいゲレンデがあります。実際私も混合してました。

富士見高原スキー場

写真の右側に見えるのがそれらしいのですが、こちらは富士見高原保健地管理という株式会社が経営しているようです。セールス文句として「Top3の山々(富士山、北岳間ノ岳)が見える」があるようで、晴天であれば全て見えるかもしれませんが、迫力はパノラマリゾートから見る八ヶ岳山塊の方が見応えあるのではと懐疑的です。それでも、1度は足を運んでみようかな。


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