文庫本掘り出して夜はフレンチ食べる
ささま書店だけが古本屋ではない
お隣阿佐ヶ谷にあるコンコ堂へ。またも、隠し撮り。
人知れず、地元の古本屋さんの宣伝をする訳ではないのですが、こちらの100均棚も気になっていたので、2年ぶりに寄ってみました。
ものぐさなので、ついささま書店だけで満足してしまう。
掘り出し品は、こちら。
一番左の(また)伊坂幸太郎氏は惰性、その次の島崎藤村ですが、私はこのやや暗いけど、信州?を語っている信州?(厳密には木曽)出身の氏の作品、結構好きなのです。やはり、ざっくりスキーと山と温泉がある土地が好きなのでしょうが、それに加えて、意外に読みやすい文章にも惹かれているのかもしれません。
一番右の井伏鱒二は¥412なので、外にある100均棚ではなく店内から掘り出しました。開高健でも触れましたが、釣りへの興味はないのですが、釣りの話は好きなのと、井伏鱒二はここ居住地にゆかり深い作家ですし、文章も上手なので、やっぱり読み継いでいきたい。
夜は久しぶりにフレンチなんぞ
珍しく阿佐ヶ谷まで足を伸ばした次なる予定は、JRに乗って山手線内へ向かいました。先輩と今シーズンの冬のための戦略会議(スキー&温泉)です。
前菜として出てきたこちら。
(自分も含めた)女の子が喜ぶ一皿ですが、右から2番目の一品は「ブーダン・ノワール(boudin noir)」と言われるフレンチで有名な黒いソーセージで、豚の血と脂で作られる腸詰になります。りんごの煮たものやマッシュポテトを添えて食べます。
私もメインのラインナップにあるとよく選ぶのですが、それが、今回はりんごの煮たものに挟まれ、パテとかフレンチっぽい前菜と共々、可愛くまとまって出てきました。シェフのアイディアですね。
こちらはメインの前、ポロ葱と穴子の燻製
メインは鴨。
デザートは秘密(画像忘れ)です。
久しぶりに凝ったお料理を口にしました。40過ぎると代謝落ちるので、腹八分目よりやや空きっ腹がちょうどよいのですが、そういう意味では腹八分目強な感じでした。
冬の戦略会議の結論は?
1月に日帰り、3月に昨年の赤倉観光ホテルを目標という方針を確認して作戦練り直し、そしてまず12月は「高尾山? 行ったことないから、行ってみたい」という先輩の要望に応え、今月は高尾山!ということで散会となりました。