中央線沿いで暮らす。

落ち着く地元・東京都杉並区

歌舞伎はおうちのテレビで観る

趣味は歌舞伎!と言いたい人のため

今でも「歌舞伎観るの趣味」とは言えない私ですが、歌舞伎観るのは好きです。とくにおうちでテレビ録画したものを観るのが好き。

以前であればwowowに加入していたので、番組(とくに中村座)に事欠かなかったのですが、あまりにもwowow観る時間の余裕なく、解約した今はNHKだけが頼りです。wowowは月額1,600円であれだけ番組楽しめるから悩みましたが、ほとんど税金としてNHKに年間24,000円近く支払っていることを思い出したら、NHK観ねば!と思いwowow諦めました。ケチ臭い話ですみません。

ということで、前置き長くなりましたが、歌舞伎に興味はあるけれど、どう始めてよいかわからない方へ、私が歌舞伎という穴に落ちた方法をご紹介します。まずは、有名&面白いものを観て「面白い! もっと観たいし、知りたいし」と思うことです。そのための演目としてお薦めなのは、次の2つかと思ってます。

  • 義経千本桜 河連法眼館(四ノ切)
  • 青砥稿花紅彩画 白浪五人男

これでハマれば、穴に落ちるのはすぐ。これで「どこが面白いの?」とハマらなければ、他の演目を観ても面白いと思えないかと。あまりにも有名な演目なので、これを避けて他にハマれるなんて…。

その後は、ボチボチ本でも読みながら、知識を蓄えつつ観るだけ。ということで、先日の連休は近所の古本屋で買い拾って積んでいた歌舞伎に関する文庫本をまとめて読んでました。

歌舞伎本

歌舞伎とイタリア旅行は老後の楽しみに取っておいたのですが… これで、いつ老後が訪れても大丈夫です。

発行されたのが1990年前後なので、書かれている若手も今やベテランです。ちなみに、勘九郎さんはご存知の通り勘三郎さんになって早くも(未だ信じられないほどに)天国に召され、団十郎さんも逝き、市川猿之助さんも今や若い猿之助さんで、今の三津五郎さんもまだ八十助さんですが、それはそれで、未来(つまり現在)を知りつつ過去を現在形で読むのは、タイムマシンでむかしに戻った気分に浸れます。みんな、若くて(少し懐かしい)!

素人(私)が薦めた有名な演目

義経千本桜 河連法眼館(四ノ切)(よしつねせんぼんざくら かわつらほうげんやかた 通称しのきり)は、侍が狐であったというオチで、鼓になった(された?)親と対面…という筋立てですが、筋立てに引き込まれつつも、狐になる四代目猿之助(むかし亀治郎)さんの演技がスゴい!

侍から狐への早変わり、欄干渡り、宙乗りなどの外連(けれん)は、歴史的背景を抜きにしても並の運動神経ではない!と驚かされます。私は未だ猿之助氏の狐しか観たことないですが、非常に愛らしく、これを上回る狐忠信さんはいるのだろうか?と。舞台が終われは、普通のダンディな猿之助氏です。いずれは、五代目市川團子香川照之氏の長男)くんとか演じるのでしょうか? 澤瀉屋(おもだかや)以外の狐忠信は想像つきません。

青砥稿花紅彩画 白浪五人男(あおとぞうしはなのにしきえ しらなみごにんおとこ)も、解説すると長くなります… というより、素人の私が解説するよりwikipedia読んだ方が間違いないです。1歩前進した素人(私)がまだスタートしていない素人に進めるのは、弁天小僧の「知らざあ言って聞かせやしょう」を楽しめばよい!というだけです。

その後で、日本駄右衛門をはじめとする五人男をゴレンジャーばりに楽しみましょう(モモレンジャーはいません)。

なお、これまで観たなかで個人的に大好きな弁天小僧は中村七之助氏、一度観てみたい弁天小僧は尾上菊之助氏です。

両演目ともYou Tubeから紹介しようかと調べましたが、どれも15分〜30分という長さなので諦めました。

歌舞伎の本は探せばあるある

私が住む荻窪近辺はレベル高い古本屋が多く、こういう趣味や教養系のセコハン本はすぐに拾えるので非常に便利です。内容については、登場人物に時の流れを感じても内容そのものに支障及ぶことはないです。

女流時代小説家でもあった杉本苑子氏の解説エッセイは、単なる解説に留まらず、有名な演目の立役(男役)ごとに分類しつつ語ってくれているので、とてもわかりやすく&効果的に演目の幅を広げることができそうです。

ご参考までに、私同様(or 私の少し前をゆく)素人の方のためにも、苑子先生がお勧めしている押さえるべき立役(キャラクター)の方々を紹介しておきます。

他、これまでの歌舞伎役者やお家、伝統などを体系化して知りたい方はこちら。

この方、こういう芸にまつわる人間模様を描いてもらうと、とても読ませてくれる文章ぶりです。フィクション入ってないはずですが、フィクションばりに引き込まれます。かつまた、市川海老蔵氏が背負っている荷の重さを教えてくれます。

知識よりも機会があれば観るに限る!

腰が重くてものぐさな私はついテレビに頼りがちですが、録画しては繰り返して観ているのはこちらの番組です。

古典芸能への招待|古典芸能を楽しもう|NHK
毎月最終日曜、10月は歌舞伎です!

にっぽんの芸能|古典芸能を楽しもう|NHK
ナンノが懐かしい、セーラー服より着物似合っている!

本当は東京に住んでいるのだから、

で、敷居を高くすることなくライブを観る方法もある…。テレビばかり観てないで、面倒がらずに挑戦したいのですが、やはり楽しみは老後まで残しておくべきか。

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