中央線沿いで暮らす。

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ママはオニババになったのか!?

お前は親父の婆さんそっくり

自分が年老いた母親をオニババへと追い込んでしまったこと、とても苦く思っている反面、オニババになってしまったのは、そもそも母親自身の性格が故でもあるのでは?とも思う今日この頃です。

先日までは、「あんたは本当に気難しい育て難い娘(こ)だった!」というのが怒りの捨て台詞だったのですが、最近はお前呼ばわりで「お前は親父(オヤジ、父親です)の婆さん(父方祖母)そっくり」というのが、もっぱら得意な怒りの捨て台詞のようです。あいにく、父方祖母は私たち姉弟が物心つく前に亡くなったので、全く記憶がありません。

言われる私も、これで一々意地けたり反論していたら先がもたないので、聞き流しています。10年ほど前「オニババ化する女たち」という新書がありましたが、たまに面と向かって母親の顔を見ると、本当に怒っているので「オニババになってしまったか!」と痛感します。だけど、よく見ると怒っている姪っ子が皺くちゃになったようにも見えるので、子供が怒っている感じもするのです。

ママ、こんな娘でごめんなさい!

子宮を空き家にしておくことは関係ないかも

先の新書のコンセプトは「子を産め、子宮を空けておくな。そうでないと、精神不安定のヒステリックに見舞われてオニババになる」という論調だったかな?と思います。私の母は20代半ばで、私と弟を出産しているので、オニババ化は身体性の起因もあるでしょうが、やっぱり社会性の方かと思います。

母こそ気難しい性格です。幸い父親の給料だけで生活できたので、生涯専業主婦のまま働くことなく、自分の価値観が全てでやってこれました。母に言わせると、別の苦労もあったのでしょうが、家庭内での暴言と聞く耳持たずは、気狂いがなせる技かもしれません。社会性が乏しい方が、大きな怒りや悲しみに襲われたとき、自分自身へのコントロールが効かなくなりそうです。

そもそも、「お前みたいに、いつまでも好き勝手やって……」という前振りに始まる一連の怒りの叙情詩は終わることなく、永遠と自分の納得いかないことが並びます。確かに、母親の期待通り以下な生き方をしている私でごめんなさい!ですが、私の人生は母親の人生ではないので、あれこれ言われても困るのが本音です。

一方、本当に本当に気が狂ってしまったのだ!と涙ながらに 「ママ、以前はそんなこと口にしなかったのに、本当に気狂って、頭おかしくなったんだね… もうじきボケちゃうね… そうしたらどこの老人ホームなら…」と、こちらも涙目で本気モードになると、急に「人をボケ老人にするのではない!」と言って冷静になるので、ヒートアップしているときは、この手法を利用します。こちらも「まだ完全にボケてはいないな!」と良い意味で安心します。

性格は隔世遺伝するのでしょうか?

母は女ばかり4人姉妹の末っ子です。2番目3番目の伯母さんたちに言わせると、むかしから身体が大きく、同じ男子従兄弟連中へ命令口調でモノ申す子供だったとのこと。これで実力が伴っていれば、誰もが従うのでしょうが、実績がないので誰も言うこと聞きません。それだけに、他人への攻撃や批判となると滅法強気になり、逆襲されると自分のことを棚に上げ、ヒステリックになります。性質(たち)悪いです。

そういう気分の揺れが大きい母を、伯母達は「お祖母さん(私の母方祖父の母、曾祖母)そっくり」と言うので、きっと私の(生きる可能性は1%と言われた脳外科手術を生き抜いた)母方祖母は内心「○○子(母の名)はずぃーさん(母方祖父)の母ちゃんそっくり」と思っていたことでしょう。

ちなみに、私の可愛い姪(弟の娘)も身内では(悪い意味で)私の母親そっくりと言われてます。ひょっとすると、長女は父親の母に似る可能性が大きいのでしょうか?

母親の捨て台詞は私への憎まれ口&当てつけなので、今度この台詞が出たときには

「そのうち○○(義理妹、弟の嫁)ちゃんに『△△(姪っ子の名)は××(私の弟)のババアにそっくり』って言われるよ。隔世遺伝でみんな似るのだから」

と言い返してみよう。きっと母親は言い返されると、内容は何であり、言い返されたことにさらに怒り倍増となるでしょう。

悲しいかな、私は自分の娘に「あなたはパパ(私の娘の父)のお母さんにそっくり」と言う機会の可能性が限りなくゼロに近づいています。

ちっとも私の言うことを聞いてくれないので、ネット上でいろいろママへの不満を述べてしまいましたが、本当にママ、こんな娘でごめんなさい!です。だからオニババにはならないでください。

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