今のとこ最もゴージャスなスキー旅行は赤倉観光リゾート
高校時代の思い出も詰まっている赤倉温泉
スキーは新潟より長野が好みですが、ここは別。高校時代の任意のスキー教室で訪れ、日常の先生方の違う一面にも触れ、ビールこそ出ませんが、楽しい思い出一杯の地です。今回は贅沢なアラフォースキーという狙いで、JRのびゅーツアーから一番高いプランを選んでみたところが、赤倉温泉観光リゾートホテルだったのです。
むかしながらの佇まい、白い雪に赤い屋根が映えます。
昭和レトロな感じがする白大福ゴンドラから見るホテル。
ホテルオークラとご縁がありそう
こちら、創業者がホテルオークラの大倉喜七郎さんらしく、昭和12年創業のクラシックホテルらしい昭和の雰囲気あります。この喜七郎氏は、帝国ホテルの開業に尽力した大倉喜八郎氏のご子息です。
建物自体は立て替えや増改築もし、静かに進歩していて設備も良いですが、エレベーターやラウンジなどところどころ、昔懐かしい趣が随所にあります。規模も大きくないので、どこぞも適度な人の散らばり具合で、混雑とは無縁です。
あの岡本太郎さんも40歳過ぎから始めたスキーの定宿としていたようです。
ジャンプ台を境にゲレンデを分つ
国境ではありませんが、このジャンプ台を境に赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場に分かれます。経営は完全に別なようで、リスト券も原則別。何かしら大人の事情もあるのでしょうが、私が高校時代に利用したのは前者で、こちらの方が利用者多し。後者は本当にホテルのプライベートゲレンデのようなものだけあって、アクセスは便利です。正直両方ともコースの面白みは今一つ。
ジャンプ台脇のリフトから。
唯一、ジャンプ台上から眺めた野尻湖とホテルが重なった景色だけが、楽しめました。
このジャンプ台、札幌オリンピックを控え大倉山ジャンプ台を作った大倉喜七郎氏の、余興かな?と私は勝手な推測をしています。
夜はフレンチフルコース¥9,000
スキー合宿時代(20年前)の1泊より高い、2泊できます。実際には、ツアー価格に含まれるのでわかりません。
鹿のステーキです。お肉はやや固め。
是非、来シーズンはこのゴージャスな気分を上回るツアーに、挑戦したいです!(建前)
ワゴン車にどーんとスキーを積んで、温泉&日本酒スキー三昧しつつ1週間くらい各地を回りたい…(本音)
同じ予算なら、本音を堪能したい。