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女サラリーマン、旅にお酒ときどきお金

負け犬アラフォー3000万円を誰に残す?

お金も身辺整理してみれば

30代も残りわずかになり、ちまたの片付けブームにシンクロするように、私が実施したのはモノではなくてお金の身辺整理。というほど、財産はないのですが、新人時代に訳もわからず契約させられた(など、他人事のように言ってはいけない)、第一生命の生命保険があったのです。ずーっと毎月15,000円くらい払い続けてました。

それこそ、死んだら3,000万円になる生命保険。

先日、ねんきんネット公的年金をいくら受け取れるか確認したのですが、少なくないものの多くはないけど… 現在の生活費と照らし合わせるとやっぱり足りない。という事実は、別にねんきんネットで調べなくても薄々気づいてまして、毎月15,000円以上も払い続け、誰に残しているかも不明なこの3,000万円どうにかしないと!と考えたのです。

5年ごと配当付き個人年金保険

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実はこの3,000万円の生命保険の元の姿は、90年代に契約した予定利率5%近いお宝保険でした。それが、今では20年近い付き合いになる第一生命のお姉さんに先手を打たれ、2006年に書き換えを勧められ、主契約より特約である医療保障の方が分厚い生命保険に変貌してました…。

この保険のおかけで子宮筋腫の手術と入院は全額保障され、第一生命上場時には株ももらえ、お姉さんに首根っこ捕まえられている?ので解約のハードルは高い(損害も大きい)と考え、同じ第一生命も商品で自分に残せるお金という観点から、今度は積立年金に転換しました。

結果として、毎月の支払は数千円増え20,000円ほど20年払い続け、60歳から毎年60万円(毎月5万円程度)、生きている限りは確定年金として10年間受け取ることができます。60歳前になくなれば、それまで支払った分を死亡給付金として(私以外の遺族が)受け取れ、60歳過ぎてなくなれば相当の残金を(遺族が)受け取れる仕組みです。葬式代ですね。

私は長生きしたいので、公的年金は繰り下げて(その分多く)受け取りたいと欲の皮を突っぱねてますから、70歳まではこの毎月5万円で10年間頑張らないと!?

他、細やかですが、この商品は毎年の保険料控除の対象ともなっているので、節税効果もアリ。なお、予定利率は1.65%ですって。

医療保障をどうするかな

自分以外の誰かのための3000万円が片付き、残った課題は医療保障がなくなったこと。我が家はガン家系でもないですし、最悪若くしてガンになったら、諦めるか…と腹をくくり、ネットライフの掛け捨て医療保険と悩みましたが、結局は知人のアドバイスもありかんぽの養老保険にしました。

一番のポイントは手っ取り早く?それでいて、毎月13,000円程度の支払いで60歳の時点で300万円、その前に死んでも300万円、他入院保険金4,500円/日です。入院保障を購入した感覚。

本当は健康が一番なのですが、私はときどき「何もないところで独り転んで骨折&手術入院」のような事故に見舞われるので、保障は用意しておきたい。怪我して、さらに手痛い出費に追い打ち駆けられるのは悲しいからね。

一人は万人のため、万人は一人のため

保険という商品がもつ相互扶助の精神です。うちの弟は保険を胡散臭いと毛嫌いしてますし、第一生命で2回も買換えしている私は結局いくら損?しているのかなと気にしたこともあります。しかし、今やもう「保険は保険」と、万が一の場合に万人に助けてもらえればラッキーかな?くらいに考えてます。

保険(保障)という機能に魅力を感じないのであれば、他にお金を使うべきです。しかし!私は先月自慢したお宝保険積立利率変動型個人年金保険(米ドル建て)は、老後に備えた個人年金というより、金額の面でも完全な外貨投資商品になってます。先日は自慢話で終わっておりますが、今後の運用や本当に保険として買うための考えるべきことなど、また別の機会に研究発表してみたいです。

まだまだ、不労所得だけで老後を過ごすには不十分かも…とアラフォーは思ってます。時間はまだ概ね20年ある! 遠からず株や不動産の仕込みついても(素人が偉そうに)書いてみたいです。

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